第四回　～ マーケティング分析の巻～

 6月21日

しまむら「マーケティング」について

新規参入

↓

売り手交渉力　→　敵対関係　←　買い手交渉力

↑

代替品

＜テーマ＞　

　しまむらが直面している外部環境を競争の5要因モデルに従って分析しなさい。

＜グループ発表＞

l         グループ①：岸本（プレゼン）　小池、佐々木

新規参入＜低＞

売り手交渉力＜低＞　　敵対関係＜激＞　　買い手交渉力＜高＞

代替品＜高＞

★「しまむらの要求を受け入れている、返品なしで売り切る」ということは、売り手交渉力は高いのでは？

⇒メーカーが要求を受け入れてまでしまむらの力を借りて売ろうとしているから、交渉力は低いと考えた

★     ネットショッピング・通販は敵対関係なのか？

⇒価格対性能で考えて敵対関係とした

l         グループ②：石上（プレゼン）　川幡、高澤、湯谷

新規参入＜低＞

売り手交渉力＜低＞　　敵対関係＜激＞　　買い手交渉力＜高＞

代替品＜中＞

★代替品を「化粧品・香水・ネイル」などファッション関係で扱っていないものと考えていた

　★新規参入はブランド力がないと厳しいので低いと考えた

l         グループ③：候（プレゼン）　陳、木村、葛巻

新規参入＜強・弱＞

売り手交渉力＜中・弱＞　　敵対関係＜激＞　　買い手交渉力＜強＞

代替品＜強＞

★新規参入の脅威が強いと考えたのはオンライン出店がしやすいから。弱いと考えたのは、市場が飽和しているから。

＜先生から＞

l         対サプライヤー

　もし、しまむらの交渉力が低いなら・・・

C（cost）仕入れ価格が低くならない

D（delivery）納期を厳しくできない

Q（quality）品質を要求できない

　※この場合の品質は　①設計品質＝裁断、色、デザイン

　　　　　　　　　　　②製造品質＝設計どおりにできているか　　に分けられる

　　　　　　　　　　　　※製造品質とは

ex　製造品質が悪い＝品質にムラがある

高級品は設計が良いので製造にムラがない

日本車の品質が良い、とは製造品質が良いということ

↑設計でベンツには勝てない

☆しまむらの場合・・・価格は低い

　　　　　　　　　　　　デリバリーも◎

　　　　　　　　　　　　製造の品質も良い　　よって、交渉力が強いといえる。

l         どういった業界を考えたか

グループ①：小売、低価格（実用品）、衣料品　⇒　店舗

　　　　②：アパレル　⇒　販売

　　　　③：衣料品、低価格（実用品）　⇒　店舗

l         もう一つ考えてほしいこと

☆　ナショナル・・・日本中にある　＜ブランド＞

　☆　リージョナル（ローカル）・・・地元の人が行くお店　＜ノーブランド＞

l         先生の意見として

ネット、通販は代替品なのか？？

　⇒店舗の雰囲気は伝えられない、個性は売れない

『Brick & Click』（店舗＆ネット）⇒それぞれが提供しているものはちがう！

l         ケースには書いていないこと…しまむらとユニクロの違い

☆しまむら　アイテム数：多い　　品物数：少ない　⇒同じデザインのものが1点のみ

☆ユニクロ　アイテム数：少ない　品物数：多い

しまむらとユニクロの仕入れの仕方は正反対である！