基礎数学A(2018年度)
担当者: 赤塚広隆
時限: 前期火曜3限
講義概要:
本科目では, 初等整数論を学習する.
初等整数論の手法を身につけることは勿論であるが, 初等整数論を学習する中で,
背理法や数学的帰納法, 集合と写像の考え方など, 数学の基礎的な手法も身につけてもらいたい.
成績:
原則として期末試験のみで成績をつける.
講義記録
- 4/10 オリエンテーション.
- 4/17 さまざまな数, 背理法.
- 4/24 集合.
- 5/1 整数の除法.
- 5/8 約数, 倍数.
- 5/15 公約数, 最大公約数.
- 5/22 ユークリッドの互除法.
- 5/29 整数係数一次方程式.
- 6/5 数学的帰納法.
- 6/12 整数係数一次方程式の応用, 演習.
- 6/19 素数.
- 6/26 合同式I(合同式の定義, 基本性質).
- 7/3 合同式II(フェルマーの小定理の紹介).
- 7/10 写像.
- 7/17 写像(前回の残り), フェルマーの小定理の証明.
- 7/31 期末試験, 問題,
試験略解(暫定版).
採点が終わりました.
履修者202名のうち199名の方が期末試験を受験し,
178名の方が合格となりました. 110点満点で平均点は約74.8点でした.
試験の点数が100点以下の方はそのままの点数を, 100点以上の方は100点を成績とします.(8/11)
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