経済数学(2017年度, 前期)
担当者: 赤塚広隆
時限: 金曜4限
講義概要:
本科目では, 経済学を学習する際に必要となる微分法を中心に授業を行う.
一変数関数および二変数関数の極大, 極小(または最大, 最小)を求める方法を身につけるのが本科目の目標である.
成績:
原則として期末試験のみで成績をつける.
講義記録
- 4/7 オリエンテーション
- 4/14 数列.
- 4/21 一変数関数の微分公式の復習.
- 4/28 微分係数の図形的な意味と一次近似.
- 5/12 一階の条件(一変数の場合).
- 5/19 テイラーの定理, 特に二次近似(一変数の場合).
- 5/26 二階の条件(一変数の場合), 二変数関数の偏微分.
- 6/2 平面, 接平面.
- 6/9 一階の条件(二変数の場合).
- 6/16 二変数関数の二次近似.
- 6/30 二変数関数の二次近似.
- 7/7 ラグランジュの未定乗数法(導入)および演習.
- 7/14 ラグランジュの未定乗数法.
- 7/15 経済学への応用.
- 7/21 不等式条件下の最大最小問題.
- 7/28 期末試験, 問題,
略解
105点満点で平均点は約71点となりました.
履修者212人のうち201人が期末試験を受験し, 合格者数(60点以上)は166人となりました.
原則として, 100点以上を獲得した場合は100点を,
それ以外は獲得した点数を成績としています.
ただし, 大問5ができなかった場合, 90点以上の答案は89点を最終成績としています.
大問5の解答が惜しかった場合, 90点以上を89点にする得点調整はしていません.
(8/2, 8/19修正).
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