基礎数学A(2016年度)
担当者: 赤塚広隆
時限: 火曜3限
講義概要:
本科目では, 初等整数論を学習する.
初等整数論の手法を身につけることは勿論であるが, 初等整数論を学習する中で,
背理法や数学的帰納法, 集合と写像の考え方など, 数学の基礎的な手法も身につけてもらいたい.
成績:
原則として期末試験のみで成績をつける.
講義記録
- 4/12 オリエンテーション
- 4/19 様々な数, 背理法.
- 4/26 集合.
- 5/10 整数の除法.
- 5/17 約数, 倍数.
- 5/24 公約数, 最大公約数.
- 5/31 ユークリッドの互除法.
- 6/7 整数係数一次方程式.
- 6/14 数学的帰納法.
- 6/21 整数係数一次方程式の応用, 演習.
- 6/28 素数, 20, 21ページ.
- 7/5 合同式I, 22, 23ページ.
- 7/12 合同式II, 24, 25ページ.
- 7/19 写像, 26, 27ページ.
- 7/26 合同式III, 28, 29ページ.
- 8/2 期末試験,
略解.
採点が一通り終了しました.
履修者172名のうち170名の方が期末試験を受験し, 157名の方が合格となりました.
110点満点で平均点は79.8点でした.
期末試験の「注意事項」の最後に, 9割以上(99点以上)の点数を獲得した人のみを秀評価とすることがある, と書きました.
獲得点数の分布を見て考えましたが, 今回は95点以上を秀としたいと思います.
90点以上94点以下の方は89点を, 95点以上110点以下の方は(獲得点数)-5と100の小さい方を成績とします.
89点以下の方は, 獲得点数をそのまま成績とします.
(8/4)
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