経済数学(2015年度, 前期)

担当者: 赤塚広隆
時限: 金曜5限
講義概要: 本科目では, 経済学を学習する際に必要となる微分法を中心に授業を行う. 一変数関数および二変数関数の極大, 極小(または最大, 最小)を求める方法を身につけるのが本科目の目標である.
成績: 原則として期末試験のみで成績をつける.

講義記録

4/10 オリエンテーション.
4/17 数列.
4/24 一変数関数の微分の計算(復習).
5/1 微分係数の図形的な意味, 一次近似.
5/8 一変数関数の極大極小, 一階の条件.
5/15 一変数関数のテイラーの定理および二次近似.
5/22 二階の条件, 二変数関数の偏微分.
5/29 平面の方程式, 接平面の方程式.
6/5 二変数関数の極大極小, 一階の条件.
6/12 二変数関数の二次近似.
6/19 二変数関数の二階の条件.
6/26 緑丘祭, 緑宵祭のため授業無し
7/3 条件付き極値問題(導入), 演習.
7/10 ラグランジュの未定乗数法.
7/17 経済学への応用.
7/18 二変数関数の極値問題, 未定乗数法の復習.
7/31 期末試験, 問題, 略解. 履修者285名のうち263名が受験し, 合格者は209名となりました. 100点以上取った人は100点にする, 全体で80点以上取っても5番ができなかった場合は79点とする(これは試験中に申し上げました), などの操作を行った後の平均点は, 100点満点で68.3点となりました. 細かいチェックが終わっていませんので, 上記統計には多少の変動があるかもしれません.(8/9)