数学6/数学B(2010年度)
担当者: 赤塚広隆
時限: 火曜2限
講義概要:
数学6では積分について学ぶ.
まず, 微分の逆演算である不定積分を学ぶ.
次に, 面積の概念を定義し理解しよう.
その後に, 定積分の概念を導入する.
定積分は面積の概念の拡張であり, 本来は取り扱いにくいのだが, 微分積分法の基本定理により不定積分と関連がつき,
比較的容易に計算できるのである.
微分積分学の基本定理を導く過程を楽しんでほしい.
成績:
出席20%, 期末試験80%で成績をつける. 出席は2回に1度のペースで取る.
出席票は講義開始時に配り, それ以後入室してきた者には配布しない.
1回の出席票の提出で4点をつけ, 全体で20点を限度に出席点をつける.
講義記録
- 9/28 原始関数, xnの原始関数の求め方
- 10/5 不定積分, 多項式の不定積分, 不定積分の線型性
- 10/12 指数関数, 三角関数, 1/xの不定積分, 部分積分公式(I)
- 10/19 部分積分公式(II)
- 10/26 数列, 和の記号Σ
- 11/2 白金祭のため休講
- 11/9 休講
- 11/16 面積とは
- 11/23 面積に基づく定積分の定義, Σ記号を用いた(リーマン和による)定積分の定義
- 11/30 微分積分学の基本定理
- 12/7 定積分の計算I(xn, 指数関数, 三角関数の積分, 定積分の線型性を用いた計算)
- 12/14 定積分の計算II(部分積分法)
- 12/21 定積分の計算演習
- 1/11 円錐の体積, 立体の体積
- 1/18 総復習, 演習
ホームへ
授業のページへ