CLOSE

学生へのお知らせ

2020.07.31

令和2年度夏季集中講義・夜間主夏学期講義の授業実施について

令和2731

 学部生 各位

危機対策本部長

穴沢 眞

 令和2年度夏季集中講義・夜間主夏学期講義の授業実施について

 

現状,通学による感染リスク,遠方に居住する学生の移動・滞在にかかる経済的負担,再び感染が拡大する可能性がある中ではございますが,北海道の新型コロナウイルス感染症対策に関する基本方針を踏まえ,履修生へのアンケートを行ったうえで,以下の内容を危機対策本部において検討し総合的に判断した結果,令和2年度夏季集中講義・夜間主夏学期講義の授業実施を,以下のとおり行うこととしましたので,お知らせいたします。

 

【昼間コース夏季集中講義】

社会情報特講II        ・・・オンデマンドによる遠隔授業

地域活性化システム論      ・・・リアルタイム・オンデマンドを併用した遠隔授業

コンピュータネットワーク論   ・・・情報総合センター実習室を用いた対面授業

応用情報論I          ・・・情報総合センター実習室を用いた対面授業

応用簿記           ・・・対面授業を撮影・配信し,自宅等からリアルタイムで受講することを可能とした授業

 

【夜間主コース夏学期講義】

環境科学    ・・・オンデマンドによる遠隔授業

金融経済      ・・・履修生が大変少数のため,距離を保ったうえでの対面授業

財務会計概論   ・・・対面授業を撮影・配信し,自宅等からリアルタイムで受講することを可能とした授業

政治学II    ・・・オンデマンドによる遠隔授業

外国文学     ・・・リアルタイム・オンデマンドを併用した遠隔授業

 

※いずれの科目も授業実施方法は予定であり,変更となる場合がありますのでご了承ください。変更があった場合は当該科目のmanabaコースニュースでお知らせいたします。

 

なお,対面による授業実施に伴い,移動・滞在にかかる経済的負担や感染リスクの考慮を理由とした履修削除を希望する場合は,授業開始前に受付期間を設けて認めることとします。詳細は該当科目のmanabaコースニュースで,授業開始2週間前までにお知らせいたしますので,希望者は必ずご確認ください。

 

——————————————————————————–

■参考1:対面授業を可能とする方針に至った経緯・考え方

 

1.前期授業の終了(86日)までを遠隔授業とした理由

・前期授業期間中(57日~86日)に一部対面授業へ切り替えることは,遠方に住む学生にとっては移動にかかる負担(授業履修及び経済的)が大きい。

・遠隔授業と対面授業が混在する場合,学生は授業を受けるため大人数が学内に留まることとなり,感染のリスクを高めること,また学内ネットワークがその負荷に耐えられず,授業の履修に支障が生じる。

・感染リスクを軽減するための措置(事前の健康状態チェック・教室等の消毒・一定の座席間隔)を講じた状況下で,対面授業を実施する場合の対応人員や資材が不足していること。

・授業は三密を避けて実施できたとしても,空き時間,休憩時間及び通学時等の学生の行動を規制することは難しいため,一日の中で対面授業を受講する学生が大量になると,感染の可能性が高まる。

・教員が新型コロナウイルスに感染し,担当する授業の運営が困難な状況となった場合に,履修生に大きな影響が出てしまうため,出来る限り感染のリスクを下げる必要がある。

 

2.夏季集中講義及び夜間主夏学期講義の対面授業に関する考え方

・夏季集中講義及び夜間主夏学期講義は後期科目となり,これまでの前期授業の実施方針とは切り離した検討が必要である。

・遠隔授業と対面授業が混在しないため,学生の学内滞在を授業時間に限定することができる。

・夏季集中講義5科目,夜間主夏学期講義5科目と科目数が少なく,同一コマに開かれる科目数は最大4科目となり,学内に留まる学生も少人数であること。また,履修者同士の座席間隔を,文部科学省からの通知に示す「身体的距離の確保」を満たした状態での実施が可能である。

・感染リスクを軽減するための措置を講じた状況下での授業実施が可能である。

 

 

■参考2:対面授業実施時の遵守事項

  • 入室前(または入室後すぐ)に,手洗い(石鹸・流水で20秒以上)を行う。手洗いを原則とするが,教室に設置する手指消毒剤を併用し消毒を行う。
  • 使用する机,手が触れる器具等は学生各自が消毒を行う。
  • 学生の出席確認を行う。
  • 実施時間中は強制換気システムによる換気を常時稼働させる。または,1時間に2回以上(30分に1回以上,1回当たり数分)窓を全開にして自然換気を行う。自然換気の場合は2方向の開口をとる。(窓とドアを開けるなど)
  • 距離を1m以上保つように座席を配置し,授業期間中に着席する座席は固定とする。
  • 教員はマスクまたはフェイスガードを着用,学生はマスクを着用する。
  • 以下に該当する症状が見られる学生がいる場合は履修させない。(37.5℃以上の発熱/咳/鼻水/息切れ/倦怠感/嗅覚・味覚の異常/腹痛・下痢)

 

アーカイブ

月別

資料
請求