2021.02.24
学生の新型コロナウイルス感染症予防について(2021.3.1更新)
(主な更新内容:2021年3月1日の本学の新型コロナウイルス・危機対策本部会議の決定を受け、「課外活動」の箇所を修正しました)
(目次)
1.基本的な予防対策
2.新型コロナウイルス感染症への罹患が疑われる場合
3.課外活動
4.海外からの入国・海外渡航に関する注意点
5.新型コロナウイルス感染症に関する差別・偏見の防止
6.関連ホームページ
1.基本的な予防対策
基本的な予防対策として、以下のことを実施してください。
東京都等の大都市圏を中心として、大学生を含む若年者(20代~30代)の感染が多く報告されています。
若年者は軽症や無症状が多いといわれていますが、無症状であっても周囲に感染させる事例もあります。また、当初軽症と思われていても、急激に重症化する場合もあります。
学生の皆さん世代の予防行動が感染拡大防止に重要です。
(1)手洗い・マスクの着用を励行する。
(2)人混みは避け、人との身体的距離を基本的に2メートル以上保つ。特に、3つの「密」(換気の悪い密閉空間、多くの人が密集、近距離での会話や発話)が重なる空間に滞在することは絶対に避ける。
(3)家族以外での多人数・長時間の会食を避け、食事中の会話・食器類の共用は控える。
(4)免疫力を高めるため、十分な睡眠・適度な運動・バランスの取れた食事を心がける。
(5)発熱などの風邪症状が見られるときは外出を控える。
(6)緊急事態宣言対象地域など、感染が拡大している地域への不要不急の旅行等は控える。
(7)常に感染防止対策を意識して行動する。特に、ソーシャル・ディスタンスの確保、会話時のマスクの着用を徹底する。
(本学からの注意喚起、北海道が作成したスライドも参照してください。)
2.新型コロナウイルス感染症への罹患が疑われる場合
次の症状のいずれかがある場合、かかりつけ医、または受診・相談センターに電話で相談してください。
・息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
・重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
※基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など)など)がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方
・上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
道内の受診・相談センターの連絡先
(北海道ホームページ・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する情報の「ご相談・お問い合わせ」の「感染が疑われる方・発熱等の症状があり、医療機関を受診される方」の箇所をご覧ください)
〇新型コロナウイルス感染症と診断された場合は、保健管理センターまたは学生支援課に至急連絡してください。
(電話)保健管理センター:0134-27-5266、学生支援係:0134-27-5245
※夜間・休日の場合は、休日担当電話(警備員室) ℡ 0134-27-5226に連絡してください。
3.課外活動
2021年3月2日以降、一定の条件の下で、一部の学内施設・課外施設の利用等を認めます。
ただし、対外試合や大会の参加・イベント等(人が集まるような催し物)の参加や開催については、引き続き、認めないこととします。
詳細は以下のページで確認してください。
課外活動再開の方針及び課外活動施設の利用再開状況について(随時更新します)
https://www.otaru-uc.ac.jp/student_news/79205/
なお、大学の施設を利用する場合は、以下の注意事項を守って利用してください。
ア. 発熱等の風邪の症状がある場合には登校せずに自宅で静養してください。
イ. 登校前に検温をして発熱がないことを確認してください。
ウ. 施設を利用する前には必ず手洗いをしてください。
エ. 学内の(屋内)施設を利用している間は必ずマスクを着用してください。
オ. 学内で体調が悪くなった場合はできるだけ早く帰宅してください。
カ. 学内で体調が悪くなり保健管理センターを利用する場合は必ず事前に電話(0134-27-5266)で連絡してください。
けがや打撲など外傷による応急処置で保健管理センターを利用する場合は事前の連絡は不要です。
4.海外からの入国・海外渡航に関する注意点
(1)入国時・入国後の注意点
海外から入国しようとするときは、滞在地、症状の有無にかかわらず、必ず事前に大学に連絡してください。
連絡先:国際交流室(inljimu*office.otaru-uc.ac.jp(*は半角の@に変えてください。)
日本国内や海外の感染状況に応じて、上陸に伴う制限措置が度々変更されています。
出身国・地域などにやむを得ず一時帰国し、日本へ再入国する場合には、外務省や法務省などの情報を各自で確認すると共に、予め国際交流室へ相談・連絡願います。
また、日本へ入国後は、検疫所や本学の指示に必ず従って対応してください。
(2)海外渡航に関する注意点
2020年3月31日以降、外務省により全世界の感染症危険情報がレベル2以上とされていますので、海外渡航は止めてください。
海外渡航の注意事項はこちら
https://www.otaru-uc.ac.jp/international_news/45167/
5.新型コロナウイルス感染症に関する差別・偏見の防止
2020年8月25日、文部科学大臣が新型コロナウイルス感染症に関する差別・偏見の防止に向け、「児童生徒等や学生の皆さんへ」と題したメッセージを出しています。
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00122.html
このメッセージにも書かれているように、新型コロナウイルスには誰もが感染する可能性があります。感染した人や症状のある人がいたとしても、そうした人達を責めるのではなく、思いやりの気持ちを持って接するようにしてください。
また、2021年2月13日「新型インフルエンザ等対策特別措置法等を一部改正する法律」が施行され、新型コロナウイルス感染症の感染者やその家族、医療従事者等に対する偏見や差別を防止するための規定が設けられました。感染者個人の名前や行動を特定し、SNS等で公表・非難するなどの行為は行わないようにしてください。自分や身の回りの人が感染したことで差別的な取扱いを受けた場合は、必要に応じ、本学の学生何でも相談室及びハラスメント相談室、または外部の相談窓口へご相談ください。
(法務省)人権相談窓口における相談受付
http://www.moj.go.jp/JINKEN/index_soudan.html
(厚生労働省)都道府県労働局における相談受付
https://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/soudan.html
(民間団体による相談受付)
(法テラス)https://www.houterasu.or.jp/saigaikanren/houterasu-korona.html
(日弁連)https://www.nichibenren.or.jp/news/year/2020/topic2.html
(セーファーインターネット協会)https://www.saferinternet.or.jp/
6.関連ホームページ
以下の関連ホームページ等から最新の情報を入手して予防対策を実施してください。
○新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
〇海外感染症発生情報(厚生労働省検疫所FORTHホームページ)
https://www.forth.go.jp/topics/fragment1.html
〇海外安全情報(外務省ホームページ)
○新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する情報(北海道ホームページ)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ssa/singatakoronahaien.htm
○北海道コロナ通知システム(北海道ホームページ)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kks/coronaalertsystem.htm
○新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html