2021.02.03
教職員紹介
商学科 王先生にインタビュー!~国内観光客とインバウンド観光客。それぞれの小樽の魅力~
今日は、一般教育等 片山先生の紹介に続き・・・商大に長く勤めている先生紹介企画第十二弾!
商学科の王先生にインタビューしたよ!
先生が認識する小樽って!?
これまでグローバルマーケティングの分野で、特に中国の広告内容について研究してきました。
最近は観光マーケティングに取り込んでおります。
意外によく知られていないかもしれませんが、グローバルベースで見ると観光業は世界最大の産業になっています。
現在コロナ禍の影響で落ち込んでいますが、ポスト・コロナには再び最速の成長を見せる産業だと思われます。
観光業って世界最大産業だったんだ!
グローバルベースで見るって大事だね
主にグローカルマネジメント副専攻の科目を担当しております。
例えば、「アジア太平洋におけるマーケティング戦略」、「日本的経営入門」や「グローカル・セミナー」など英語で講義する授業です。
計画中のところですが、観光マーケティングという新しい科目を来年度以降に開講したいと思います。
授業はグループ・ワークを中心的で、学生の積極的な参加や発言が求められます。
日本人学生は短期留学生と一緒にグループワークしたりデスカッションしたりして、まるで留学しているような環境にいる感じです。
また、フィールドワークや企業見学をも通じて、現場で色んな業種について視野を広げる機会があります。
英語で語学以外の授業を受けるって専門的なことが多くて大変そうだけど、充実してそう・・・!
先生の専門の観光マーケティングの授業が、計画中なんだね!
留学しているよう環境なんて・・・受講するのが楽しみ!!
商大に来て今年は3年目で、ますます忙しくなっています。
来年度から新たにグローカル・コースがスタートするため、それに向かっていろいろ準備作業を行っております。
いよいよグローカル・コースがスタートするんだね
受験生の皆も興味津々な話題だよね!
きっと、観光マーケティングも受けれちゃうんだ・・・!
コロナ禍の影響で生活にも仕事にも仕方が大きく変わりました。
予定していた学会や出張もキャンセルされました。
慎重派かもしれませんが、不要不急な外出をかなり減らしているのです。
テレワークやオンライン授業で、家にいる時間が大分増えました。
その結果、本を多く読むことができましたが、家事もたくさんしました。
これからポスト・コロナにもテレワーク、遠隔教育やオンライン会議などはSDGsの理念にも一致し、社会トレンドの一つとして続いていくでしょう。
職場と自宅を行ったり来たりするだけで、特に変わらないという先生もいるけど
王先生の日常はかなり変わったんだね
強引に変えざるを得なかった日常生活だけど、ポスト・コロナを見据えると少しはポジティブなこともあるのかな
小樽は海に恵まれて海鮮が美味しくて寿司の街として日本全国でも有名ですね。
豊富な観光資源を持って日本国内観光客にもインバウンド観光客にも大人気です。
ただし、それぞれにとって小樽の魅力あるいはイメージがかなり違うことは面白いところです。
例えば、中国人観光客にとって、小樽はすごくロマンチック的な街だと思われます。
その理由を90年代に公開した岩井俊二監督の作品「ラブ・レター」から辿ることができます。
商大生のみなさんにとって小樽がどんなイメージなのか知りたいですね。
商大は規模が小さいからこそ、学内で密なコミュニケーションがしやすいです。
また、商大はグローカルコースや副専攻プログラムを通じて、グローバルな視点を持ち地域の発展に貢献できる「グローカル人材」の育成に力を入れています。
関心がある方はぜひ関わってください。
日本国内観光客か、インバウンド観光客かで、小樽のイメージが違うなんて意外!!
国内の人のイメージだったら・・・ロマンティックより先に、海鮮が美味しい~とか、ノスタルジックな街並みとかそういうイメージなのかな~
学生のみんながどんな風に思っているのか、ボクも知りたいな!!
先生、ありがとうございました!
規模の小ささを活かした、他ともちょっと違った学生生活・・・
グローバルな視点を持ち地域の発展に貢献できる「グローカル人材」を目指す人は是非!!!
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