ブログ「商大くんが行く！」

今日は、アントレプレナーシップ専攻　藤原先生の紹介に続き・・・商大に長く勤めている先生紹介企画第八弾！
商学科の乙政先生にインタビューしたよ！

専門は管理会計です。
管理会計では、（いわゆる社長、部長、課長といった）経営者や経営管理者の経営上の意思決定に有用な情報をいかに算出・提供するかを考えます。
さまざまな計算手法や仕組みを扱いますけど、戦略の実行を管理するための仕組みとしてアメリカで開発されたバランスト・スコアカード（BSC）について主に研究しています。

実行するかしないかを決める大事な情報なんだね

2020年度の前期は「組織と会計」という科目を担当しました。
コスト（原価）の分類の仕方や集計の仕方を変えるだけで、同じ現象でも見え方が異なってきます。
「異なる目的には異なる原価を」ということで、経営上の意思決定をする際に、どのような目的にどのような計算手法が適合するのかについて、コロナ禍の影響から、無観客での講義を撮影した上で動画配信しました。
私のほろ苦いYouTubeデビュー作です。

無観客・・・スポーツ選手や芸人みたいですね（笑）

16年目になります。
大学院を修了した後、就職できずに他の大学で助手をしていました。
1年後に商大に採用されて本当に有難かったです。
ちなみに、私の方が紆余曲折を経ているのでちょっとおっさんですけど、アントレプレナーシップ専攻の猪口先生は大学院時代の同級生です。

思わぬところで同級生と出会ったんですね！
ちなみに猪口先生ってどんな学生だったんですか！？

猪口先生は、当時も今も変わらず、何事にもほんまポジティブです。
何かに音を上げたり、人をけなしたりするのを見たことがありません。
ちょっとおっさんの私ともよく遊んでくれました。
一度、一緒に遊びに行ったときに、猪口先生のことを何も考えずに「ある芸能人に似てる」と言ったことで、場が炎上したことがあります。
ある芸能人がすご過ぎるのか、私の目利きが甘いのか、いずれにしても申し訳ないことをしたなあと今でも反省しています。

確かに！猪口先生はいつもポジティブですね！
ある芸能人ファンはこだわりが強そうな印象があるから・・・誰と比べても・・・！

コロナ禍の影響で、出張したり、調査に出かけたりする機会は減りました。
今は研究を進める上での下準備として研究室でひたすら文献を読み進めるようにしています。
また、現在、商大ラグビー部の部長兼監督を務めています。
気分だけは現役選手ですので、プライベートなのか仕事なのか自分でもよくわからなくなっていますが、例年であれば可能な限り部活に参加しています。
今年は部活もできない状況が続きましたので、その間、いつも使っている、からまつ公園グラウンドの芝に水をやることを日課にしていました。
あまり明るいニュースがない中で青々と茂る芝を見つめるのが唯一の楽しみでした。

ひたすら研究の日々なんですね
部活動にしっかり参加してくれる先生・・・ラグビー部のみんなは幸せだね！！

大阪出身の私にとって、北海道は一大リゾート地です。
小樽に限定されませんけど、海に山に自然を満喫しています。
商大の魅力としてすぐに思いつくのはゼミ室です。
他の大学で各ゼミ専用のゼミ室が設置されているという話を聞いたことがありません。
専用のゼミ室によって、教員と学生との距離感が物理的にも心理的にも近くなっているのではないかと個人的に思います。

中浜先生も言っていたけど、各ゼミ専用のゼミ室ってやっぱり珍しいんだね！
みんな、素敵な環境で勉強ができるよ！！！

現在、ラグビー部の選手が14名しかいません。
試合には15人必要です。来月には4年生が引退しますので、部の存続にかかわる深刻な人数不足です。
この場を借りて大々的に部員を募集します。
ぜひとも昨年のラグビーW杯の熱狂を呼び覚ましてください。

 

昨年度はこの時期ラグビーブームだったね！
1名・・・興味がある人は是非門戸を叩いてみてね！
あ・・・さっきの無観客はやっぱりスポーツから来てるんだね！！

商学科の加藤先生とはよく野球観戦に行きます。
二人とも阪神ファンです。
ただ、加藤先生と観戦しに行って、阪神が勝ったことはほとんどありません。
しかも、二安打完封とか、逆転サヨナラホームランを打たれるとか、全く楽しくない負け方をよくします。

大阪出身・・・でしたね！
一人で観戦して、一人で寂しく帰るよりは、仲間がいた方がいいのかな！？
いつか、加藤先生も紹介したいな～～～
みんな、楽しみにしていてね！

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