2020.05.29
教職員紹介
一般教育等(社会学) 須永先生にインタビュー!
今日は4月から商大に赴任された先生を紹介するよ!
本日の先生は・・・一般教育等(社会学) 須永先生!
それでは、早速よろしくお願いします!
ひとまず授業は始まりましたが、映像授業ということもあり、なかなか慣れません。学生の理解度を測る際に、学生の表情などが重要な資源となることを改めて痛感しました。我々は授業中、教室でさまざまな相互行為を営んでいたのですね。
分かっているかどうか判断するのに、表情やうなずきとかって、とても大事だよね。
研究指導とかだと少人数だけど、Zoomの映像などを駆使しても、一人一人の映像は、対面よりはすごく小さくなっちゃうもんね・・・
立教大学という大学で助教を務めておりました。
立教大学から来てくれたんだね
ようこそ 北海道へ!
社会学です。トピックは様々なことをやっています(ジェンダー・ケア・医療・就労支援・ボランティア・災害・・・・)が、「会話分析」という手法でこうしたトピックを研究しています。
社会学にも色々な手法があるんだね
「会話分析」ってどういうように使われるんだろう!?
基本的に動物にたとえられた経験がないので何とも言えませんが、丑年です。
ところで、「須永くんてまるで牛のようだね」という発言を向けられたことはないのですが、もしそういわれたとしたら、どういった行為として記述できるでしょうか。その場面のコンテクストとともに考えていきたいと思います。
それが会話分析の基本的な理念です。
ふむふむ。会話分析ってそうやって考えるんだね。
なかなか奥深いなぁ
古き良き大学というイメージでした、実際に伝統ある落ち着いた大学だと思いました。
ところで来る前にインターネットのマップなどで位置を調べるわけですが、「駅から余裕で歩けるなこれは」などと考えておりました。
しかしながら、やはり地図からだけでは標高のリアリティは把握できないものです。
着任して「歩けるなこれは」などというイメージは一変しました。
そうそう、地図上の商大から駅までと実際はなかなか!
でも、そんな商大だからこそ、学生会館などからも、海と町の絶景が見渡せたりもするんだよね
是非、絶景も楽しんだね♪
社会学者として、小樽の社会の課題・解決策などを共に考えていきたいと思っています。
いま、堀川三郎さんの『町並み保存運動の論理と帰結: 小樽運河問題の社会学的分析』を読んでいますが、有志で読書会などできればと思っています。興味のある方ご連絡ください。ある程度集まったら(そしてコロナ禍が落ち着いたら)開催したいと思います。
小樽の社会の課題・・・
是非、色々な方面からアプローチして、小樽を元気にしてくれたら嬉しいな!
バンドを組んでいてベースをやっていましたが異動して活動が難しくなってしまいました。研究会はオンラインでもできるけどバンドのセッションは一緒にいないと難しいものですね。やはりここにも共在における相互行為的営みがあるんだなあと思いました。せっかくなのでギターとドラムの練習をしっかりやっておこうなどと考えております。
それから登山が好きです。北海道の山に行こうと思ってます。
変化があって初めて、気づけることってあるよね
バンド活動も工夫などで何とかなるといいなぁ
道内はもちろん、小樽にもお手軽な山があるので、登山などは是非満喫してね!
お世話になります。よろしくお願いします。社会学は面白い学問ですので、社会学に興味のある方は気軽に研究室にいらしてください。
須永先生、ありがとうございます!
これからよろしくお願いします♪
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