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ブログ「商大くんが行く!」

小樽商大の最新情報を日々発信!

2022.09.27

教職員紹介

新任教員インタビュー ~他大学でCOIL教育を担当 言語センター 於保先生~

今日は9月から商大で勤務している於保 淳先生にインタビューをしたよ!

◇商大に着任される前は何をされていましたか?

東京にある国際基督教大学で言語学を教えていました。
また、国際基督教大学ではオンラインでアメリカの大学の授業を繋いでコラボレーションしながら学ぶ
COIL(Collaborative Online International Learning)型教育
のコーディネーターをしていました。

 COIL教育はみんな知っているかな?
海外の学生とオンラインでつながって、共通の課題に取り組む
魅力的な学修方法なんだ。
日本にいても海外の学生と接することができるのが魅力!
時差もあるから、同時に作業せずに色々なツールを使って
都合の良い時間に作業することができるみたい。

◇先生の専門分野は何ですか??

理論言語学です。特に意味論を専門にしています。
この分野では文や句の意味を、集合論や関数といった数学の道具を用いて研究します。
最近は「すべての猫」や「猫3匹」のような量を表す表現の研究をしています。
普段何気なく使っている表現から人間言語の特性を見つけられる面白さが意味論、そして言語学という学問にはあります。

 

◇実際に先生はどのような講義を担当されていますか?

英語英語学の授業を担当します。英語の授業では英語をコミュニケーションのツールとして使いこなせるようになることを目標にしています。
英語学の授業では、英語を日本語や他の言語と比較しながら、それぞれの言語の母語話者が持っている原理や法則を探求していきます。

◇小樽商科大学に対し、どのような印象を持っていましたか??実際に来てみて、印象は変わりましたか??

社会系の単科大学ではあるものの、学科を越えて履修できたり、英語学関連の授業が充実していたりと、ユニークな大学という印象を持っていました。
まだ学生に会えていないので、そんなユニークな大学で学んでいる学生はどんなことに興味を持っているのか、実際に交流して聞いてみたいです。


◇そんな先生は、大学生の頃はどのような学生だったんですか?

いろいろな人と話をするのが好きな学生だったように思います。
友人たちともいろんな話をしましたし、先生のオフィスに頻繁にお邪魔して先生たちと話をするのを楽しんでいました。
ありがたいことに先生たちは時間の許す限り付き合ってくださって、授業や学問の話だけでなく、人生についてなど、様々な話題の話をしていました。

 

◇趣味・特技等はありますか?

趣味はスポーツ観戦です。
メジャーなスポーツもマイナーなスポーツもジャンルに関係なく好きです。
ついに北海道に来たので、カーリングを生で見てみたいです。
あとは、パンが好きでパン屋巡りをするのも好きです。おすすめのパン屋があれば、ぜひ教えて下さい!

 

◇気を取り直して・・・商大生(または小樽の皆さん)へのメッセージをお願いします!

大学という場所は自分から動いてみると、動いた分だけ、ときにはそれ以上、得るものがあるところだと思います。

一歩でも半歩でも、あるいは数センチ、数ミリでもいいので、動いてみることをおすすめします。

 

 

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