2022.08.12
教職員紹介
グローカル教育部門のデバーグ ヒラベ先生にインタビュー~~
7月から商大に赴任された先生紹介!
グローカル教育部門のデバーグ ヒラベ 良子先生にインタビューするよ!
それでは先生、さっそく自己紹介をお願いします!
はじめまして。デバーグヒラベ良子と申します。
横浜市で生まれ、東京都日野市と千葉市で育ちました。
埼玉大学教養学部を卒業し、一般企業で二年間働いた後、
ニュージーランドへ留学しました。
留学後、日本に帰ってくるつもりでしたが、
気づけば人生の半分以上をニュージーランドで過ごしていました。
日本で生活するのは久しぶりなので、分からないことがたくさんあり、
留学生さん達の気持ちが分かるような気がします。
小樽商科大学で皆さんと共に学び、成長していきたいと思います。よろしくお願いします。
◇商大に着任される前は何をされていましたか?
商大に来る前は、ニュージーランド、クライストチャーチ市にある
Ara Institute of Canterbury (クライストチャーチ工科大学)で
7年間ニュージーランド人学生に日本語を教えていました。
その前はダニーデン市にあるオタゴ大学で教えていましたが、
育児中仕事は中断し、その間修士、博士号を取得しました。
◇先生の専門分野は何ですか??
広く言えば応用言語学です。第二言語学習における個人差(Individual differences)という
分野でモチベーションや学習者オートノミーが中心です。
応用言語学では、英語学習者が対象の研究が大半を占めますが、
私は日本語学習者を対象に研究してきました。
◇実際に先生はどのような講義を担当されていますか?
まだ確定していないのですが、グローカルコースの基礎ゼミ、
グローカルセミナーI/II、そして言語センターの講義を担当することになりそうです。
◇小樽商科大学に対し、どのような印象を持っていましたか??
実際に来てみて、印象は変わりましたか??
オタゴ大学で教えていた時、小樽商科大学に短期留学した教え子がいました。
とても充実していて楽しかったそうで、卒業後ジェットプログラムで
北海道に戻りました。
ですので、素敵な大学だろうと思っていました。
また、オタゴ大学では和太鼓グループに入っていたのですが、
ダニーデン市の姉妹都市である小樽市から寄贈された太鼓があり、
小樽には親しみを感じていました。
デバーグ先生が太鼓を叩いている写真はこちらで紹介されているよ!
まだ学生さんをはじめ多くの教職員の方とお会いしていないので、何とも言えませんが、
緑豊かな美しい環境でよかったと思っています。
何度か地獄坂を上って仕事に来てみましたが、いい名前を付けたものだと思います。
◇そんな先生は、大学生の頃はどのような学生だったんですか?
学業においては良い学生だったとは言えません…テニス部でテニスに明け暮れていました。
授業中居眠りしたり、試験前に留学生にノートを借りたりして、
今思うと恥ずかしいことをしていました。
もし大学時代に戻れるならば、しっかり勉強したいですね。
でも部活を通して生涯の友達ができましたし、後悔なしです。
◇趣味・特技等はありますか?
若いころは仲間とトレッキングやキャンプなど、アウトドアを楽しみました。
音楽が好きです。音楽を聴くと自然に体が動き、口ずさんでしまいます。
ダニーデン時代は和太鼓に夢中になりました。
それから、カラオケが大好きです。日本のカラオケボックスに行きたいです。
ここ2年ほどは幕末・明治時代の面白さに目覚めて、その時代の小説をよく読んでいます。
◇商大生(または小樽の皆さん)へのメッセージをお願いします!
‘Every cloud has a silver lining ’という諺があります。人生思い通りにいかないことがあります。
これからの長い人生、挫折もするでしょうし、災難に見舞われるかもしれません。
そんな辛い経験も、ポジティブな面を見るようにすれば、希望が生まれ、前に進むことができる。
私も辛いことがあると、この言葉を思い出すようにしています。
そりゃあ、順風満帆にいけば言うことなしですけれど、人生苦楽があるから面白いんです。
だから、前向きな姿勢を忘れずに、ピンチをチャンスに変えていってください!
次は誰にインタビューしようかな!次回もお楽しみに☆
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