2020.01.10
お知らせ
大学
アクティブラーニングシンポジウム2019を開催しました
令和元年12月7日に アクティブラーニングシンポジウム2019を開催した。このシンポジウムは、『グローバル社会・AI時代に求められる小・中・高・大の教育』と題して、「英語(グローバル)教育」及び「情報教育」の各分野におけるアクティブラーニングに触れ、ディスカッションすることを目的として開催されたもの。
シンポジウムは、本学の和田健夫学長の挨拶で始まり、基調講演と分科会の2部構成で実施された。
第1部の基調講演では、「Society5.0と教育改革」と題して、文部科学省初等中等教育局 情報教育・外国語教育課の齋藤幸義課長補佐から、これからの社会と教育、情報活用能力の育成、外国語教育及びICT活用の推進、学校におけるICT環境整備を中心に、初等中等教育における国の施策と現場の取組状況について報告をいただいた。
第2部では、『英語(グローバル)教育』と『情報教育』の2つの分科会が行われた。
「英語(グローバル)教育」では、①本学学生が『小学校英語教育の現状と実践-大学生の視点から-』について、②北海道千歳高等学校の山崎秀樹教諭が『「国際教養科」のノウハウを校内に波及させる授業展開と学科マネジメント~「グローバル」に考え、「ローカル」で活躍する生徒の育成』について、③本学学生が『ギャップイヤープログラム「留学から始まる大学生活」について、本学言語センターの三ツ木真実准教授が『なぜ?を考える英語教授法』について報告し、意見交換を行った。
また、「情報教育」では、①小樽市立山の手小学校の草島拓也教諭が「プログラミング教育の開始に向けて」について、②北海道札幌北高等学校の前田健太朗教諭が「高校のプログラミングの授業実践報告~初学者でも楽しく主体的に学べるプログラミングを目指して~」について、③北見工業大学の榮坂俊雄副学長が「データサイエンス教育を大学改革の旗印に」について報告し、意見交換を行った。
本学では引き続き、北海道の将来を担う子どもたちを育成するため、アクティブラーニングを通じて初等中等教育機関との協力・連携に努めていく。
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