2019.10.11
教職員紹介
経済学科の岩澤先生にインタビュー!
4月から商大に赴任された先生紹介!経済学科の岩澤先生にインタビューするよ!
それでは先生、さっそく自己紹介をお願いします!
◇商大に着任される前は何をされていましたか?
日本学術振興会の特別研究員として、東京大学で研究していました。また、昨年末からは北京の首都経済貿易大学で客員研究員をしていました。
◇先生の専門分野は何ですか??
計量経済学です。経済に関するデータを分析するための理論を考えています。
◇実際に先生はどのような講義を担当されているのですか?
後期は計量経済学を担当します。
◇小樽商科大学に対し、どのような印象を持っていましたか??実際に来てみて、印象は変わりましたか??
商大には、2017年にSWET (Summer Workshop for Economic Theory)で研究発表をするために来たのが最初です。
特に決まった印象は持っていませんでしたが、自然に囲まれた良い環境の大学だと感じるようになりました。
◇そんな先生は、大学生の頃はどのような学生だったんですか?
通っていたドイツの大学では、試験に3度落ちると退学でした。加えて、勉強なしで単位が取れるということはあり得なかったため、それなりに勉強していました。特に大変だったのが民法や商法などの法律関係の授業で、BGBというドイツの民法書に付箋をたくさん貼ったことをよく覚えています。
大学では良い仲間に恵まれ貴重な時間を過ごすことができました。NMUN (National Model United Nations)に参加したり、仲の良い友達と企業してみたり、バイト、インターンなど積極的に取り組みました。また、パーティーを開いたり、ギターを持って海外旅行に出かけたり、大変なことも楽しいこともたくさん経験できました。小樽に移住してからも当時の友達が僕を訪ねに来たりして、すごく嬉しいです。
◇趣味・特技等はありますか?
最近は、中国語や中国の文化に興味があります。また、研究する時間が長くなると、頭脳を休ませ、体を動かしたくなります。北海道は自然が豊かなので、釣り、登山、スキー(スノボ)、キャンプなど、季節に合わせて楽しみたいと思っています。また、研究者は一人でいる時間が多いので、スポーツなどを通して社会との繋がりを広げたい思います。
◇気を取り直して・・・商大生(または小樽の皆さん)へのメッセージをお願いします!
学ぶということは学業に限ったことではありませんので、様々なことに好奇心を持ち、なにかに熱心に取り組んでみてください。それがきっと近い将来役に立つと思います。証拠に基づく(evidence-based)意思決定の考え方を学ぶには、後期の「計量経済学」が役にたつかもしれません。
次は誰にインタビューしようかな!次回もお楽しみに☆
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