2021.07.31
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本気プロ『堺町通り商店街』チームにインタビュー!
みなさんこんにちは、ブログ学生スタッフです。
今回は、本学の授業である本気プロで、『交流で繋がる堺町通り商店街と市民』をテーマに取り組んだ学生の方々に、インタビューしました。
金石さん、小林さん、幕内さん、どうぞよろしくお願いします!
ではまず、本気プロを通して具体的にどのような活動を行ったのか教えてもらえますか?
私たちは「ビンゴで回ろう堺町」というイベントを2日間に渡って開催しました。
様々な調査を行ったことで、小樽の堺町通り商店街は『観光客が行くところ』というイメージがあり、地元の人が意外にもあまり訪れないという課題を発見しました。
そこで、地元の人にも観光客と同じように堺町通り商店街を楽しんで欲しいと思い、このイベントを企画しました。
この「ビンゴで回ろう堺町」ではどんな企画を行ったのですか?
堺町通り商店街は『人』に魅力があるので、ビンゴカードのマス(数字)のところを商店街の人の顔にしたものを配布しました。
ビンゴカードに描かれた人を実際に見つけてビンゴを埋めていく、という感じですね。
ビンゴを完成させると、堺町通り商店街に関連した食べ物が景品としてもらえるんです!
気軽に参加しやすいことや思い出が共有しやすいことを大切にして、この企画を考えました。
本気プロに参加しようと思ったきっかけを教えてください!
小林さん:メンバーそれぞれ参加理由はありますが、私が本気プロに興味を持ったのは高校3年生の時でした。
推薦の願書を書く際、商大でやりたいことを探していた時に本気プロの存在を知りました。
「大学でコレを頑張れた!」という出来事を作りたかったので、参加を決めました。
大学に入ったら、勉強やサークル以外にも何かを頑張りたい!という人に、本気プロはオススメです。
活動の中で良かったことや大変だったことを教えてください!
誰かの前で話すことへの苦手意識が無くなったことと、大人の人と関わって、自分の思っていることを共有することが楽しかったです。
大学の中だけでは学べなかったと思うので、大学の外に出て学ぶのは良い経験でした。
また、大学が資金を出してくれたおかげで、大きいイベントを開催する経験ができたことも良かったことです。
大変だったこととしては、私達の活動は商店街の方々との交流を大切にしていたのですが、新型コロナウイルス感染症が流行し、対面で話をすることが難しくなったことで状況が変わってしまったことです。
企画当初は外国人をターゲットにイベントを企画していましたが、それも変更せざるを得なくなりました。
また、商店街で働く人の中には写真を撮ることを気にする方もいらっしゃることが考えられたので、“企画の面白さ”との両立も大変でした。
ただ、企画の最中に、お客さんや商店街の方が楽しんで企画に参加しているのを見て、「形になった」ことを実感した時にはやりがいを感じました!
イベントを1度きりのものではなく、継続して行えるように、企画の仕組みを商店街の人に引き継げたことが良かったです。
この記事を見てくださっている方々に向けて、一言お願いします!
本気プロは、地域活性化のノウハウを学べて、将来に生きる経験ができます。
さらに、座学の講義だけでは学べない様々なことを身に付けることができます。
このような講義があることが小樽商科大学の魅力の一つだと思います!
また、3年生になるとゼミや就活で忙しくなりますので、本気プロは1・2年生の早いうちに始めることをオススメします。
「経験が大事だから失敗しても良い」と先生も言ってくださっていたので、挑戦できるときに挑戦することをぜひ大事にしてください!
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