2019.07.02
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【大学】船津秀樹教授の退職記念最終講義が開催されました!
今年の6月末をもって退職された船津秀樹教授の退職記念最終講義が、先日開催されました。
船津教授は昭和59年から本学で教鞭を取られ、応用経済学を研究分野とし、経済学科科目や国際交流科目をご担当していただきました。
最終講義では、「グローカル教育の費用と経済効果」をテーマに、船津教授のこれまでのご経験を交えながら講演いただき、300名を超える多数の学生・教職員が集いました。
参加された学生さんに感想をお聞きしましたので紹介いたします。
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商学科2年ですが、国際交流に関する話題に興味があり、テーマに惹かれて退職記念講義を拝聴させていただきました。
まず、イントロで船津先生がボストン留学中に食べたというboston uncommonというお寿司のお話が出ていて、面白かったです。わたしも食べてみたいなと思いましたし、身構えずに楽しく講演を聞くことができました。
その後も、吉田松陰が家紋の卍から取って瓜中萬二という偽名を使っていたことや、ペリーと一緒に外国へ密航を企てた話、根元正がまず英語を勉強するためにアメリカの小学校から通い最後にはバーモント大学を37歳で卒業したという興味深い話を聞き、昔は留学するということは一世一代の大変なことだったんだとわかりました。
ご講演の中で特に印象に残ったのが、商大の有名な「北に一星あり」の訳の問題が出され、星をAngelと訳すことを知ったのはとてもロマンチックで素敵だなと感じました。
若い頃に良いグローバル教育を受ければ、それは自分の人的資本として蓄えられ、それを他の人の為に役立てることが出来たり、次の世代にも良い教育を受けてもらいたいと思えるようになることがグローバル教育の根幹なのだなと理解できました。
いままで経済学は難しいものだとばかり思い込んでいて敬遠していましたが、船津教授の最終講義を聞き、経済学に興味を持つことが出来ました。講義を受けて本当に良かったです!ありがとうございました。
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講義の最後にはゼミ生達から花束が贈られ、多くの方々に惜しまれつつ最終講義を終えました。
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