2019.07.26
教職員紹介
言語センターの高橋優季先生にインタビュー!
今日は、昨年9月に商大に赴任された言語センターの高橋優季先生を紹介するよ!
それでは高橋先生、よろしくお願いします!
◇自己紹介をお願いします!
初めまして、昨年9月に小樽商科大学に赴任いたしました、高橋優季と申します。所属は言語センターです。東京で生まれてすぐ、ここ小樽市に移住し、小樽で育ちました。大学進学以降はずっと東京が活動拠点となってました。だんだんと故郷が遠くなっていくように感じていたなか、このように戻ってくる機会をいただけて、そのことをいつも嬉しく思ってます♪この街のいたるところに、懐かしい思い出がいっぱいあるんです。
やっぱり小樽っていいよね!おかえりなさい!
◇商大に着任する前は何をしていましたか?
東京の大学と大学院で英文学を学んだあと、数年間は一般企業に勤めていました。学習塾経営のお仕事をしていました。「塾長」という立場で、小学生から高校生までの子供達やその親御さん方、アルバイト学生さん達など、色々な立場と年齢層の人達と関わるお仕事です。その後、もう一度勉強したいと思って大学に戻りました。最後の1年間は、都内の私立大学をあちこち駆け回って、英語を教えていました。いつも忙しかったけど、充実してました!
うんうん、充実してる時間って、なぜかすぐに過ぎちゃうよね
◇先生の専門分野を教えてください!
英文学です。特に19世紀後半以降の、イギリスとアイルランドの詩や劇、小説を専門としています。併せて、同時代の美術も研究対象です。「美術」と一言でいっても広いですから、私の場合は工芸美術です。インテリアなどの建築装飾、ステンドグラスや宝飾加工、などなど。昔の人たちは、美しいものをたくさん書いて、作っていたんですよ。(今も、かな?)
ステンドグラスって昔からあるもんね。昔から・・・って考えてみるとすごいなぁ
◇先生はどのような講義を担当していますか?
必修科目としての英語と、英文学史がメインです。語学科目として担当させていただく場合は、インターネットの画像や動画を講義の合間に挟んだりして、でも言葉は一つでも多く覚えてもらうように強調して、学生さん方の興味と知識が増えるようにと願いつつ工夫しています。英文学を教えるときは、基本は同様路線で、出来るだけ多く作品を読んでもらって、読者としてそれぞれ感じたり気づいたりすることを大切にしてもらうように努めています。…とまぁ、理想は高いですが、それに見合うことができているかどうか。教える本人も、日々試行錯誤の繰り返しです。
興味と知識・・・ボクも頑張ろうっと!
◇小樽商科大学に対し、どのような印象を持っていましたか?実際に着任してから印象は変わりましたか?
まだほんの幼稚園生くらいの頃、両親に連れられて小樽商大の「緑丘祭」に行った記憶があります。おおきなお兄さん・お姉さん達がアイスクリームを作ってくれたり、お化け屋敷で遊んでくれたり、あと教室が壊れそうなくらいの大きな音でジャズやロックの音楽ライブをやっていたり、本当に楽しかった。あの時見上げて憧れていたお兄さん・お姉さん達を、今は自分が教える立場に立っているのだと思うと、とても不思議な感じがします。
先生、幼稚園生の時の記憶が!?いつか遊びに来てくれた子供たちが商大にきてくれることもあるのかな!?
◇ご自身が大学生のときはどのような学生でしたか?
とにかく音楽が大好きで、サークル活動ではピアノ(キーボード)、ギター、ドラム、ボーカル全部やって音楽漬けの毎日でした。そうかと思えばダンスフロアで一晩中踊り明かしたり。そんな派手な面もありましたが、一度読み始めたら読破するまでノンストップなくらい、読書にもよく熱中していました。特に学部生のときは、『指輪物語』とか『ハリー・ポッター』とか、ファンタジー小説を夢中で読み漁っていました。卒論も、その分野で書きました。
夢中になるとつい!ってあるよね
◇趣味・特技等はありますか?
子供の頃から学生時代を通して音楽好きは変わりません。今もジャンルを問わず気の向くままに色々聴いています。4歳から習っていたピアノを、今は独学で続けています。あと、野鳥の写真を撮るのが好きです。旭展望台周辺で、けっこう本格的に撮りますよ。小樽商大の周辺も、小鳥たちの宝庫ですよね。なので構内ではカメラを持ち歩いてることが多いです。特技としては、手先の器用さについては誰にも引けを取らないと勝手に自負しています。主に裁縫とか手芸です。ビーズで作ったオブジェや刺繍の作品が、何度か全国版の専門誌に載りました。キラキラの作品を集めて、いつか小樽市内で個展を開くのが、夢です!
すごい!ぜひ、先生の撮った写真を見てみたいです!おまけに手先が器用なんていいなぁ!
◇最後に、商大生のみんな(または小樽の皆さん)へのメッセージをお願いします!!
「北に一星あり 小なれどその輝光強し」という小樽商大のスローガンが好きです。知的な気品を持ち、集う学生たちに希望を与えるこのフレーズに、言葉の「力」を感じます。本学で学ぶ皆さんが、それぞれに輝けるよう、そんなきっかけを少しでも与えられるような先生になりたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。
高橋先生、ありがとうございました!
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