2月1日(金)に職員向けのSD研修があったよ。
講演者は関事務局長と他の機関へ出向中のお二人。
関事務局長は先月還暦を迎えられ、今年3月に定年退職されるんだ。
大学の大きなイベントには出席しているので、「会ったことがある!」という学生さんも
いるかな?
関事務局長は「先輩にいただいたご恩は後輩に返していく」ことを大切に
されてきたんだって。
「今の時代には合わないかもしれないけど『義理と人情』を大切にしてきた」
ともおっしゃっていたね。
平成16年8月から一年間、政官国際事業研修でアメリカに
住んでいたときにスペースシャトルの打ち上げを観たことが
よい思い出だそう。
ボクも一度観てみたいな!
研修会では大阪大学時代に関わりのあった哲学者の鷲田清一先生
(大阪大学教授、理事副学長を経て大阪大学総長にもなられた先生だよ)が
引用された著名人の言葉が紹介されたので、ブログでも紹介するね。
●松下電器創設者の松下幸之助さん
『リーダーの3つの条件とは 1.愛嬌、2.運が強そうなこと、3.後姿 』
「スキ」があることがリーダーにとって必要・・・、
詳しい理由を鷲田先生は著書 『噛みきれない想い』で詳しく解説されているから、興味がある人は本を読んでみてね。
●映画監督の河瀬直美さん
『忘れていいことと、忘れたらあかんことと、ほいから忘れなあかんこと』
鷲田先生の著書『〈創造〉のレッスン』で 紹介されているんだって。
これらを判断できることが教養であると考えられているそう。
授業料の値上げ、授業料免除額の削減、大学の法人化など様々な変化があった時代に
国の立場でかかわってきた関事務局長の言葉はボクの心にも響くものがあったよ。
研修の続きはまた別の機会に紹介する予定なのでお楽しみに!
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