こんにちは!今日は、ブログ学生スタッフによる商大OBの小林宏幸さんへのインタビュー記事だよ!小林さんは20代で起業をされた先輩なんだ!
では小林さん、よろしくお願いします!
名前:小林 宏幸(こばやし ひろゆき)
卒業:2013年
学科/ゼミ:企業法学科/米田ゼミ(数学、在学時)
部活:バトミントン部(キャプテンも務めたそうです!)
趣味:バトミントン、古着、カフェ巡り
現在の所属:株式会社克フーズ 代表取締役
(北海道産食材のドッグフードを取り扱う会社です。)
よくいる普通の学生でした。もしかしたら普通以下かも…(苦笑)
すごく勉強を頑張ったというわけではなく、単位もぎりぎりで…(笑)
ただ部活のバトミントンには力を入れていました!
バトミントンを通じて社会人とも交流があり、そこで身に付けた社会人と接する時のマナーは今も役に立っています。
新卒時の就活では塾の先生になりたくて、某塾から内定を頂いていたのですが、後から「勉強だけでなく、広い視野や豊富な経験から生徒を導ける先生になりたい!」と思い、内定を辞退しました。その後視野を広げるため、全く興味がなかった食品業界の会社でアルバイトから社員に採用されました。ここでは3年ほど勤めましたね。
会社がまもなく倒産してしまいこれからどうしようか考えていた頃、友人宅に遊びに行ったら飼い犬が全くエサを食べていなくて。エサの成分表示を見てみたら人間が食べないような材料ばかりで作られていたんです。
「ペットって家族の一員じゃないのか」と思いましたね。犬のごはんも、人間のごはんを作るのと同じような食品会社の知識を使うべきだし、そこに付加価値が生まれると考え、起業に至りました。
資金調達だったり、お金のことが大変ですね。起業時の資本金は昔からお世話になっている方から出資してもらったり、塾講師のアルバイトをしたりしました。サイボウズが主催する第1回札幌地域クラウド交流会のプレゼン大会で優勝して賞金を獲得したこともあります。これはPRの一環でもありますが…
今の消費者はどんなに商品の質が良くても、信用できないと買おうとは思ってくれないんです。だからどうやって伝えるか、という工夫も大切です。
あと気を付けている事は、「日常の作業に埋没しないこと」ですね。社長というのは、“考える仕事”だと昔教えてもらって。雑務に忙しくて新しいことを考えられない経営者は良くないと思うので、常に次の一手を考えられるようにしています。
逆に楽しさややりがいは、やった分だけ返ってくるというところです。失敗も全て自分に返ってくるのですが、その分充実感があって楽しいです。
あとは感謝されるというところですね。「うちの子がごはんを食べてくれた」という感謝のお声をいただいて、お客様と信頼関係を築けたり。そこにやりがいを感じます。
最初に勤めた食品会社は小さな会社だったので、営業から工場の仕事まで全てやっていました。2年目には銀行指定の経営コンサルタントの方と共に経理や資金繰りなどの経営にも幅広く関わっていたのが大きいです。そこで簿記の資格をとったりもしました。あとは起業後、空いた時間を使って沢山本を読み、勉強しました。
就活や将来の事で迷ったり、起業したいと考えている人はいつでも僕に相談してください!今回お伝えできなかった裏側の話まで、私の考えなどをアドバイスさせていただけたらと思います!
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小林さん、ありがとうございました!
起業を経験していらっしゃる先輩が学生時代に特別なことをしていたわけじゃないって知って、僕なんだか勇気がわいてきたよ!!
さいごに、小林さんの会社HPのURLと、連絡先を載せるね!
小林さんが仰ってくれたように、相談ごとがあったらまずは連絡してみよう!
株式会社克フーズ https://masarufoods.jp/
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=aQJYZys3RQk
TEL:0120-546-089
LINE:masaru-farm
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