今日は、附属図書館の新しい企画展示を紹介するね!
江戸時代から明治期にかけて日本海・瀬戸内海の海運で活躍した北国廻船の「北前船」について知っているかな? 主に大阪から下関経由で日本海から北陸などに寄港しながら北海道まで往復、1年がかりで各地で商売を行っていたんだ。 今も各地の寄港地で巨万の富を得た豪商たちの屋敷や集落がたくさん残っていて、ロマンを醸し出しているよね。
山形県酒田市が中心となって秋田市や函館市・松前町など日本海側11市町で申請した『荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~』ストーリーが、昨年4月に文化庁の日本遺産(Japan Heritage)に認定されたのに続いて、今年5月24日に小樽市・石狩市など日本海側は勿論、大阪市はじめ瀬戸内海沿岸も含む27市町が新たに追加認定を受けたんだ。
これを記念して附属図書館と市立小樽図書館とで『北前船ブックフェア・パネル展』を開催しているんだよ! 関係書物のほかにグローカル戦略推進センター地域経済研究部やまじプロの学生が作成したパネルを中心に展示しているから是非見に来てね!
展示期間は10月10日迄で、両方の図書館を見学した方には、小冊子「まっぷる特別編集・北前船こども調査団」を進呈しているよ! 両館とも先着20名様限定だから先に訪れた館で忘れずに見学証明書を貰ってね! ちなみに市立小樽博物館には北前船の常設展示もあるよ!
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