今日は、夏季休業中に、
ヨーロッパ事情で、ウィーン経済大学に留学した、
吉田敬さんから留学の報告をしてもらうよ。
ヨーロッパ事情は、
専門共通科目の1つで、留学前・後の研修と海外研修プログラムを組み合わせたもの。
交換留学とは違って、短期間のプログラムだよ。
それでは、早速報告をしてもらいます!
吉田さん、よろしくお願いします!
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1. 簡単に自己紹介をお願いします!
商学部経済学科3年の吉田敬と申します。
2.留学先はどこですか?
オーストリアの首都ウィーンの中心部にほど近いウィーン経済大学
にてヨーロッパ事情として約二週間留学しました。
3.どんな国、学校、授業でしたか?
オーストリアは中央ヨーロッパに位置しその首都ウィーンは東部にあります。
その地理的要因から歴史を通じ諸外国から大きな影響を受けてきました。
市内には歴史を感じられる建築物が数多く存在し、
公共交通機関も発達していることから簡単に観光スポットにアクセスすることができます。
学校は非常に近代的で芸術的な建物群から成り、
初めて訪れる方はそのキャンパスの美しさに圧倒されることでしょう。
授業内容としては、International Management を履修しました。
もちろん全て英語で講義形式とグループワーク、プレゼンテーションが効果的に織り交ぜられていました。
4.留学生活はいかがですか?楽しかったこと,驚いたこと,大変なことなど教えてください。
およそ20人ほどのクラスでしたが、英語圏を中心に世界各国から大学生がウィーン
という美しい街に集まり共に切磋琢磨する環境は人生の中でもなかなかない貴重な経験だと思います。
そしてこのプログラムは英語を学ぶのが目的ではないため、
ある程度英語を使えるのが前提であり自ら積極的に周りとコミュニケーションを取らないと
生産的かつ有意義な時間は過ごせないでしょう。授業が終わると様々なアクティビティが行われ、
現地大学生の引率の元、友人たちと街に出かけることができます。
これらのアクティビティは参加必須ではないため、
個人的あるいは少数の仲の良い友人たちと好きな所に出かけることもできます。
近隣で最も高い山に友人と二人で通常ではバスを使うところを全行程徒歩で登ったのはいい思い出です。
カールズバーグ山にて
5. 留学を考えている人へメッセージをお願いします。
留学をする際、私を含め留学経験者、親、友人達から様々なことを言われると思います。
そうした声を全く無視しろとは言いませんが、一番大切にして欲しいのはあなたの思いです。
そして実際に行ってみると出発前のご自身の思いと相反し、葛藤することもあるでしょう。
そうした困難を乗り越えた方は、私の周りの留学経験者を見ても皆精神的にとてもタフだと感じます。
是非他とは全く違う自分だけの“留学経験”を得て欲しいと思います。
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吉田さんの言う通り、
ヨーロッパ事情では、ウィーン経済大学のサマープログラムとして開講している授業を、
現地の学生や他の留学生とともに受講するよ。
英語を学ぶ、語学研修ではなく、
英語で専門科目を学ぶ、少し高度な研修だね。
2週間のプログラムだから、
交換留学には行けないけど、専門科目を海外で学んでみたい!
という人には、ぴったりのプログラムだね!
来年の夏休みも実施予定だから参加を考えてみてね。
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