前編に引き続きチェコ共和国の旅日記をお送りするよ。
まずは天文時計。
ティーン教会。
プラハ市内を見学した後、商大くんは、なんと!核シェルターを見学するツアーに参加してみたよ。
ガイドさんの説明によると、冷戦時代、核戦争が勃発した際プラハ市民は地下鉄構内やシェルターに避難することになっていたんだって。今回商大くんが見学したのは1950年代に作られたシェルターだったよ。
これが核シェルターの入り口。放射能が入ってくるのを防ぐため扉の重さが3トンもあるんだって。
中にはガスマスクのコレクションや冷戦時代の資料がいっぱい。
ガスマスクのフィルターは2時間ぐらいで交換する必要があったため、人々は常に大量のフィルターを持っておく必要があったんだよ。
この核シェルターには5,000人の市民が1~2週間避難することになっていたんだけど、一人当たりのスペースは1平方メートルしかなく、トイレも5,000人に対し5か所しかなかったそうです。
チェコ共和国では、美しいプラハの街並みと歴史の一面を垣間見ることができて、とても有意義な旅行だったよ!
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