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◆ 2017/09/09 留学報告(東北財経) ◆

今日は、中国へ留学に行った遠藤さんの留学報告を紹介するよ!

遠藤さんよろしくお願いします~!

 

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1.簡単に自己紹介をお願いします!

商学部商学科3年 遠藤絵理香です!穴沢ゼミに所属してます~

 

2. 留学先はどこですか?

中国は東北地方・遼寧省大連にある東北財経大学に留学してました。旅順が近くにある場所というとピンと来る人はいるかもしれませんね。

 

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東北財経大学正門前にて

 

3.どんな国、学校、授業でしたか?

まず中国と聞いて思い浮かべるのは人が多いことかと思いますが、その想像のとおり人がものすごい多い国です! あとはみんな自由。思った以上に外国人に対しても優しく、イメージよりも柔軟で、反日とは程遠い国でした。

 

みんな親切なのですが、基本的に中国語で話しかけてくれるので最初は面食らいましたが、いっそ中国語の勉強だと思うようにすると会話も苦にならなくなりました!日本人だとわかると翻訳アプリを使って意思の疎通を図ろうとする人や、日本語を学んでる人が多いのでとても流暢な日本語で話しかけてくれる方もいました。

 

学校の中は坂が多く、少しだけ商大を思い出す感じでした。自然が多く、学校の中に中国風の庭園もありましたよ♪

 

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学校内の中国風庭園

 

授業はすべて中国語で、留学したての頃は先生が何を言ってるのかさっぱりわかりませんでした(笑)私が困っているとクラスメイトが助けてくれる、そんな恵まれたクラスでした。わからないところを聞いたら親切に教えてくれる先生も多く、周りに助けられながらの授業でした。

 

 

4.留学生活はいかがですか?楽しかったこと,驚いたこと,大変なことなど教えてください。

留学生活ですが、一番印象に残っているのはいろいろな国籍の人が一堂に会する事、です。自分の生まれ育った環境ではないところで、違う国、もちろん留学国の人もですが、そうではなく第三国の国籍の人と一緒に勉強できるいい機会だったと思っています。

 

楽しかったことは留学生活の毎日、と言ってしまったらだいぶ大味ですが、それほど「これだ!」と言い切るにはどれも惜しいほど楽しい毎日でした。日本とは違う文化、例えば屋台文化などを身近に感じられるため、とても刺激的です!

 

驚いたことは中国人の学生事情。私たち日本の大学生は寮から学校に通う人はわりと少数派なイメージ、どちらかというと家を借りて一人暮らしをする人がおおいかとおもうのですが、基本的に学生は学校の敷地の一部にある寮に四人一部屋で住んでいるということです。そのため、学生寮の敷地には小さなスーパーや果物屋さん、フードコートがありました。なかなかに小さな町という感じでした。

 

大変だったことは、時々起こる予告なしの断水でした。予告がないので事前準備ができず、シャワーに入る時間にぶつかり、シャワーに入れない、ということが一度ありました。こればっかりは運ですね。(笑)

 

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韓国人の留学生の友達と日本人の留学生の友達との交流ピクニック

 

5.留学を考えている人へメッセージをお願いします。

留学というとハードルが高いと考えている人がほとんどかと思うのですが、実はそうでもありません。言葉ができないから行かない、と考えるのはもったいない。だったらいっそ、言葉ではなくその国の文化を学びに行くという気持ちで留学に行ってみたらどうでしょうか。案ずるより産むがやすしです。

 

私の持論として、といいますか、自分が留学に行ったことで思ったことがあります。それは「留学は語学を学ぶことばかりピックアップされがちだけど、実は違う、その国の中身を、生活を学んで自国を見つめなおすいい機会なのだ」ということです。語学だけじゃない、自分の国を他国から見ることのできる留学。ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

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遠藤さんありがとうございました!

商大には、英語圏のほかに、

中国語、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、

それぞれの語学の派遣先があるよ。

 

英語以外の語学圏にも目を向けてもらえるとうれしいな。

遠藤さんのいうとおり、外国に身を置くことは、

自分や自分が住んでいる環境を客観的に見つめ直すいい機会となるよ。

 

後期になったら、留学説明会(交換留学・事情科目)が開催される予定なので、

気になる人は、掲示や国際交流室のHPをチェックしてみよう!

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