今日は市原ゼミから「学生向けものづくり目利き塾」の参加レポートが届いているよ!
内容盛りだくさんの3部作でのご紹介!市原ゼミのみなさん、よろしくお願いします!
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学生ベンチャー株式会社AiLLiSを運営する市原ゼミナールのゼミ生が、8月中旬の2日間にわたって、国立大学法人室蘭工業大学で開催された「学生向けものづくり目利き塾」を受講してきました。
近年のビジネスの現場では文系・理系の括りでは解消できない様々な課題が山積しています。「ものづくり目利き塾」は、地(知)の拠点大学による地方創生推進事業として、小樽商科大学と室蘭工業大学が共催し、8月と9月の計4日間にわたって、文理の学生が垣根を超えて共に学び、将来、北海道経済・世界経済で活躍する「理系の現場・技術を知る文系人材」「文系の知見・考え方で発想できる理系人材」の育成を目指す取り組みです。
わが国の国際競争力の高さは多くは製造業に支えられているにもかかわらず、北海道内における人材教育の多くは、農業や観光・サービス分野に焦点があてられやすい傾向にあります。そのため本プログラムは、グローバルな視点から地域経済の発展に貢献できる人材(グローカル人材)への成長を目指す商大生にとって、とても貴重で有益な機会となりました。
8月に開催された前半の2日間では、小樽商大生が室蘭工業大学ものづくり基盤センターを訪問し、清水一道先生の研究室(機械材料学、トライボロジ、材料強度学)の学生らとともに、材料強度や鋳造といったものづくりの基礎と実習体験、企業見学を行ってきました。
1. 材料強度学
製造業・ものづくりにおいて重要な要素を占めるのが材料力学です。製品・機械装置・構造物の高度な設計、強度評価、品質管理には必要不可欠となる知見です。プログラムでは、構造物にかかる力の特性や歪の物理的理由について座学と実習を通して学びました。
(室蘭工業大学清水一道先生からの教授の様子)
本プログラムの特徴の1つに実習があります。材料強度について学んだ知見を活かして、室工大生と商大生とが一緒になって「卵パッケージ」の設計(仮説の構築)を行い、実際に製作をして、強度実験(仮説の検証)までを行いました。
(両大学の学生での設計風景) (製品、仮説のプレゼンテーション)
(高さ5m以上からの落下実験) (見事に実験大成功!)
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今日はここまで!
続きはまた明日紹介するね!
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