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◆ 2017/07/10 留学報告(アメリカ・オグレソープ) ◆

今日は、アメリカのオグレソープ大学に留学していた、

渡邊裕弥さんに、留学の報告をしてもらうよ!

 

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1.簡単に自己紹介をお願いします!

商学科3年渡邊裕弥です。ゼミは近藤ゼミに所属しています!

 

2. 留学先はどこですか?

アメリカ・ジョージア州にあるオグレソープ大学です。

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**大学の校門前にて

 

3.どんな国、学校、授業でしたか?

アメリカはとにかく何でも大きかったです。もちろん、土地も広いので「ちょっと駅まで…」が徒歩30分。車がないとどこにも行けません。(UBERというタクシーみたいなのを使うと便利です。)世界各国から色んな人種・宗教の人が集まって成り立っている国なので、自己主張が大切です。基本的にみんな他人に関心を払いません。悪く言うと、「お前なんか知るか。」というスタンスです。よく言えば、他人の目を気にせず好き放題できます!あと、エアコンがどこへ行っても20℃なので外気(40℃)との差が激しかったです。

学校はハリーポッターに出てきそうな、歴史を感じさせるとっても美しい校舎です。生徒数は少なく、寮に住むとほぼみんなどこかで見たことある顔ぶればかりになります。あと、比較的みんなお金持ちで女の子が多いです。教授たちはとても親身で質問なども丁寧に答えてくれます。日本と比べるとみんなA(秀)をとろうと必死です。時々、パーティやイベントがあり大学内でも楽しめます。食堂のご飯はあまり期待しないほうがいいかもしれません。和食に限らずごはんは北海道が一番です(笑)週末になるとみんな帰省したり外食するので、食堂の質がさらに下がります(笑)。

授業は少人数授業で、発言が求められます。また、出席も大事な成績の一部になるので欠席はしないほうが良いです。日本に比べると頻繁にテストやレポートがあります。あと、宿題やリーディングの課題も結構でます。

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**大学の寮

 

4.留学生活はいかがですか?楽しかったこと,驚いたこと,大変なことなど教えてください。

僕の留学生活は、思っていたより大変でした。初めのルームメイトは、不清潔でトイレットペーパーとか人のものを勝手に使う人で大変でした。英語に自信があったのに、初めは南部なまりが聞き取れず苦労しました。勉強していないアメリカ人にテストで負けるのが悔しくて必死に努力しました。ローコンテクスト文化なので、直接悪口を言われたりすることもありました。結構キツい思い出ですが、自分の悪い部分に目を向けられたという意味では成長できました

あと、LGBTQのコミュニティが大きいアトランタでは、日本人男子はほぼ確実にゲイ扱いされます。日本人みたいに優しくて、オシャレな髪型・服装をしていると間違われます。帰国直前に聞いたのは、トートバッグを持っている男はほぼ100%ゲイ!(僕は知らずに一年間過ごしました(笑))アメリカ人はバスケットボールショーツに、ださいTシャツ、サンダル、ださいリュックを背負う。というのが基本スタイルでした(笑)基本的に、スポーツ系の格好をしてます。あと、なぜか雨が降っていても傘をささない人が多いです。僕は、『いつもお洒落だね~。その服どこで買ったの?』って言われ続けました。(たとえユニクロでも!!)時には、アイス屋さんで『そのコートちょうだい!アイス無料であげるから!』って言われたり、ゲイの人にストーカーされたり・・・(笑)

楽しかったことも多くありました。みんなで外食したり、ボーリングに行ったり。よくテニスもしました。期末試験前には、大学がバスでいろんな場所に連れて行ってくれます!テスト勉強で疲れた心を癒せます。また、3週間ある冬休みを利用して、バンクーバー(カナダ)、オーランド(フロリダ州)、キューバ、シカゴ(イリノイ州)へ訪れました。人生でこれだけ飛行機にたくさん乗ったのは初めてでしたし、北から南、そしてまた北に飛んだので気温差が半端なかったです。歩き疲れて、足が神経痛になり車いすでフロリダのディズニーワールドを巡ったのも今では笑える話です(笑)。帰国間際も、バスに8時間揺られてオハイオまで遊びに行きました。旅行先でも、見知らぬ人が助けてくれたり、話しかけてくれたりするのも北米の魅力です

 

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カナダにて。バンクーバーでは例年降らない雪が降った!

 

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**ワールドディズニーのシンデレラ城前にて

 

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**キューバのビーチにて。

 

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**アメリカで2番目に高いシカゴの高層ビルの展望デッキにて

 

5.留学を考えている人へメッセージをお願いします。

海外で楽しい思い出を作りたい!英語が話せるようになりたい!…そう思う方は、正直日本で英語を勉強して海外旅行に行った方が良いと思います。海外に行ったからといって、英語が自然と上達するわけではありません。行って感じたのは、アメリカは英語が出来て当たり前の国です。英語ができないと、授業の予習をするのも大変ですし、授業中の発言も横から他の人にサッと言いたいことを言われてしまったりします。文化の違いに困惑することもあるし、ホームシックになることもあります。少ないですが、アジア人に対する差別をする人もいます。自分から積極的にならないと友達も多くは出来ませんし、基本的に授業が無い時間はみんな1人で過ごす場合が多い(仲が良くても相手が課題に追われてたりでスケジュールが合わない)ので、自分1人で楽しめる趣味を持っておくと助けになります。みんなネットフリックスという動画配信サイトを使ってました。

留学して自分を成長させたい!自分の英語がどれだけ通じるか試したい!異文化に接してみたい!…という方は、強い覚悟を持って留学準備に励んでください!!応援してます!質問があればぜひ訊いてください! 最後に、アメリカといっても、地域により差異がありますし、あくまで個人的な経験としてこれを読んでもらえれば幸いです。ありがとうございました。

 

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渡邊さん、ありがとうございました!

 

渡邊さんが参加したのは、「交換留学」といって、

海外の協定大学で開講されている授業を受講し、単位取得をしてくるものだよ。

みんなが普通に受講している授業を、海外の大学で、英語で受講するようなイメージだね。

なので、英語力は必須なんだ!

 

語学力に自信がない人は、交換留学に挑戦する前に語学研修で英語力を徹底的に磨いたり、

海外研修を含む事情プログラムに参加することをオススメするよ。

 

今後も様々な留学プログラムの募集をしていくから、

掲示やHPなどでチェックしてみてね!

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