今日は、ドイツのベルリン・経済・法律大学での留学の様子をレポートするよ!
---------------------------
1.簡単に自己紹介をお願いします!
経済学科4年の吉田茉代です。
2. 留学先はどこですか?
ドイツのベルリン経済・法律大学に一年間留学しました。
3.どんな国、学校、授業でしたか?
ドイツの交通機関・医療・衣食住・インターネット環境などは日本と変わらない、もしくはそれ以上に発達しています。特にベルリンの人々は外面も内面も個性豊かで、他人に干渉はしなくとも助けを求められたときは手を差し伸べてくれるようなところがあり、自由を感じつつも安心して暮らすことができました。
ベルリン経済・法律大学大学は立地が良いので治安もとても良く、職員の方々もフレンドリーでした。なにより世界中から多くの留学生が集まっていることが魅力だと思います。
授業には現地のドイツ人学生も多く参加しているのでドイツ語が話せるとより楽しめますし、留学生はみな英語が話せるのが当たり前なので、言語学習は日本にいるうちにできる限りのことをするべきと感じました。様々な背景を持った学生と交流をしたことで、凝り固まったステレオタイプや価値観から目覚める体験ができたことが一番の収穫だったと思います。
ポツダムの街並み
4.留学生活はいかがですか?楽しかったこと,驚いたこと,大変なことなど教えてください。
留学中に一番興味深いと感じたのはドイツ式のストレートなコミュニケーション方法でした。ドイツ人の方は非常に正直で良いことも悪いこともはっきりと意見を言いますが、その分自分も自由に発言できます。理解するまでに少し時間がかかりましたが、日本では経験したことのない解放感を味わえました。
楽しかったことは友人の家で夏と冬にホームステイをしたことです。夏は誕生日パーティーを開き、東海で船にも乗りました。クリスマスは伝統料理の作り方を教わったり、教会やクリスマスマーケットを訪れたりと貴重な経験ができました。
クリスマスプレゼントの山
5.留学を考えている人へメッセージをお願いします。
特に留学をするか迷っている方、諦めようとしている方の背中を押せるようなメッセージを伝えたいと思います。私は3年生の時にアメリカへ留学しようとしていたのですが、資金面で問題があり行くことができなくなりました。その時は心底落ち込みましたが、諦めずに国際交流の機会を探しはじめ、アルバイトを続けて貯金をしました。その間に語学学習も継続していたので語学力も高まった状態でベルリンに留学することができました。禍を転じて福と為すという言葉の通り、困難を乗り越えたからこそ様々な機会が与えられていることのありがたみが分かるようになり、留学中はより良い経験ができたと思います。国際交流室の皆さんや大学の先生方、家族や友人の支えには心から感謝しています。
海外の学生さんは年齢やキャリアにとらわれず勉学に励んでいます。留学に興味がある方は様々な偏見や思い込みを捨てて是非挑戦してみてください。
世界文化遺産バンベルクにて
----------------------------
吉田さん、ありがとうございました!
交換留学は、在学中しかできない貴重な経験だね。
吉田さんみたいに4年生になってから交換留学に行く人もいるんだ。
また、4月11日(火)と4月13日(木)には、春の留学説明会を開催予定だから、
留学に行ってみたい、国際交流に興味がある!という学生は、ぜひ参加してね。
春の留学説明会の詳細は、近日中に発表するから、掲示やHPを確認してね。
〒047-8501
小樽市緑3丁目5番21号
アクセスはこちら
Tel:0134-27-5206(代表)
kouhou*office.otaru-uc.ac.jp
(「*」を半角に変えてお送りください)
©2010 Otaru University of Commerce.