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◆ 2017/03/03 教職員のおすすめ本をご紹介!~第1弾 ◆

図書館で開催中の企画展示「COMPASS」。見かけた人も多いんじゃないかな!

この展示は複数の大学が連携して各大学の教職員の推薦本を推薦コメントとともに展示する「推し本プロジェクト」の一環として4月まで開催する予定だよ。

そこで、商大君がこれから4回にわたって、商大の教職員のみなさんからのおすすめ本を熱意溢れるコメントとともにご紹介しちゃいます!

みんなの進路選択、キャリア形成など、人生のいろいろな問題に立ち向かう勇気をくれる本ばかりなので、じっくり推薦文を読んで本を手に取ってみよう!

 

 

社会情報学科 飯田 浩志 先生の推し本・推薦文

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○書名:『ヒラノ教授の論文必勝法: 教科書が教えてくれない裏事情』/ 今野浩著

 

○推薦文

「理工系の研究者を志望する方に」

理工系の研究者を目指す人,読んでおいて損はない,と思う.不真面目とまでは言はないけれど,研究をし,論文を書いていく上でのコツと云うか裏話が記述されており,興味深い.文中,印象的な言葉がある.それは『質は量についてくる』(p27, 105, 188)というものである.「どんなに優秀でも,何らoutputのない人間は評価のしようがない」とは,前に勤めていた会社の上司の弁.クッソつまらん内容でも,残しておくことに意義があり,書くことで,また何か新たな視点が得らるることもあるのではないか.白紙の答案には,部分点すら無い.馬鹿がバレてもいいではないか.とりあえず,書こう.

 

 

保健管理センター職員の佐藤希代巳さんの推し本・推薦文

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○書名:『ワイルド ・スワン』/ユン・チアン著

 

○推薦文

「社会や個人のあり方について考えさせられる一冊です。」

作者(ユン・チアン)の家族の歴史を通して文化大革命の悲劇を知ることができます。自分も社会の構成員として何を選択しどう生きていくべきか、少し考える機会を与えてくれるのではないでしょうか。

 

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自分はどんな学問をしたいのだろう、社会の中でどんなふうに生きてゆきたいのだろう。

悩んだときはぜひ、教職員の皆さんからの温かいコメントを読んで、本を手に取ってみてね!

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