商大生のみんななら,「公認会計士・監査審査会」って知ってるよね?
知ってると思うから簡単にしか説明しないけど,「公認会計士・監査審査会」は,公認会計士法に基づく合議制の機関として、金融庁に設置されているんだ。
この審査会が何をやっているかというと・・・
「我が国資本市場の公正性と透明性を高めることを使命とし,公認会計士監査の質の向上を図り,その信頼性を確保することにより,資本市場の信頼性向上に努め・・・・・・」
うう~っ・・・・,僕にはちょっと難しいな・・・
というわけで,ごくごく簡単に言うと,
・公認会計士試験の実施
・監査事務所に対する審査・検査
・公認会計士等に対する懲戒処分等の調査審議
が主な業務なんだって。
世間を賑わせた某大手企業の不正会計事件の際に,監査法人の行政処分について金融庁に勧告を行ったのが,この「公認会計士・監査審査会」。監査する側を審査する立場なんてなんだかお堅いイメージだけど,まさに正義感が必要な仕事だよね。
そして,なんと今回,この「公認会計士・監査審査会」の会長さんが,後期科目である「原価計算論」(担当:堺昌彦先生)の講義の1コマを利用して講演をしてくれることになったよ!
これはかなりの貴重な機会!
「原価計算論」受講者に限らず,公認会計士を目指している人も,ちょっと関心があるなぁっていう人も,申込み不要なのでぜひぜひ参加してね!
講演の詳細についてはこちら↓
テーマ: 「グローバル経済社会における会計・監査の意義と実際」
講 師: 公認会計士・監査審査会会長(一橋大学名誉教授) 廣本敏郎 氏
日 時: 平成29年1月27日(金)3講目(12:50~14:20)
会 場: 3号館104講義室
〒047-8501
小樽市緑3丁目5番21号
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