今日は、夏季派遣でマルタに語学研修に行った山口さんからの報告だよ!
1.簡単に自己紹介をお願いします!
経済学科3年の山口怜里です。
2.留学先はどこですか?
ヨーロッパのイタリアの下にあるマルタという小さな島国に8/28から9/24まで語学留学しました。
3.どんな国、学校、授業でしたか?
公用語が英語とマルタ語であるため語学学校が多くあり、近くの国から英語を学びに多くの人がきていました。天気はとても暑く湿気がほとんどないため日差しがとても強く感じました。雲を見かけるのも稀なくらいよく晴れていました。学校が海の近くなので毎日ビーチ沿いを歩いて学校に通っていました。マルタはとても安全で夜中に一人で歩いても平気でした。
授業では学べることがとても多かったです。内容としては簡単なゲームや時間をもらってプレゼンテーションをしたりディスカッションをしたりと様々でした。1週間同じテーマに関して勉強するのでその分野についての単語などの知識が広がるだけでなく他の国の人とは違う考えや生活習慣などを知るきっかけにもなりました。授業中に実際に学校の外に出て街の人に声をかけてインタビューをし、その人と写真を撮ってくるという課題が出されたこともあり、色んな人の英語に触れる機会もあったのですごく実践的に学ぶことができました。ほとんどの人がヨーロッパの人だったので話されているのがイギリス英語で、授業ではイギリス英語を学んでいました。アメリカ英語はたまに紹介される程度であったので違いを学ぶこともでき、とてもおもしろかったです。
4.留学生活はいかがですか?楽しかったこと,驚いたこと,大変なことなど教えてください。
1ヶ月というとても短い期間でしたがとても充実していました。夜中までビーチでおしゃべりをしたり、人生で初めてうさぎを食べたり、Salsaに出会ってハマり毎週レッスンに通ったりと日本では経験できないことや新しい発見をすることができました。日本に興味を持っている子にも多く出会うことができ日本のことをいっぱい質問してくれて話すと面白そうに聞いてくれました。私はAIESECという学生NPOに所属しており世界中に委員会が存在するのですが事前にマルタのAIESECメンバーと連絡を取り、会ってお互いの国のことやAIESECの話をすることができ、そういったつながりを持てたこともすごく嬉しく思いました。また、留学中にドイツとポーランドの子と特に仲良くなりましたがその子たちに会いに行きたいと考えています。そう思える友達ができること自体すごく幸せなことだと思います。
(ビーチでおしゃべりしていたときの写真)
(コミノ島のBlue Lagoonの写真)
日本との違いに驚くことも多々ありました。例えば、マルタでは信号がほとんどないので横断歩道に人がいると必ず車が止まり道を譲ります。これを見て最初はすごく驚きましたが親切だなとも感じました。信号がないため車が来ていても道路に出ていかないといけないところもあり最初のうちは慣れず少し苦労しました。バスを乗るときに手を振って止めなければならないのも日本と違い新鮮でした。
あいさつも独特でマルタ人はあまりやりませんでしたが、ほかのヨーロッパ出身の友達は会ったときには必ず頬をつけるビズやハグをしました。
私はホームステイをしたのですが、一度ホストファミリーを変えました。最初のホストファミリーは家のルールがとても厳しかったので大変でした。2番目のフラットメイトの子がホストファミリーを変えたいと言い出したので私も変えたいと思っていると伝え同じ日に一緒にホストファミリーを変えることができました。その子はとても英語がうまく私の分まで担当者にホストファミリーの変更の相談をしてくれました。そのおかげでかなり生活が改善されたので今でもその子にすごく感謝しています。
(一番仲が良かったドイツ人の友達) (首都ヴァレッタにある有名な教会)
5.留学を考えている人へメッセージをお願いします。
少しでも留学に行きたいと考えているのであれば絶対に行くべきだと思います。今回私はマルタに行くことを決めてからマルタについてかなり調べていきましたが、行ってみると自分が想像していたのと全然違いました。国が違うだけで日本とは何もかも異なっておりすごく刺激をうけました。どんなに短い期間でも必ず学べることがあるので海外で自分にしかできない経験を多くの人にしてほしいと思います。
実際に行くまで時間がかかるので迷っているならまず説明会に参加して資料請求をしてみたらいいと思います。
山口さん、ありがとうございました!
マルタでの生活や授業の様子がよくわかるね!商大からマルタに留学する学生数はそれほど多くはないので、ぜひ参考にしてみてね!
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