後期に入ると間もなく2年生の皆さんはゼミ選択が始まるね。
最終的には卒業論文につながる大切な選択・・どのゼミに入ろうか迷っている人も
多いだろうね。
時間も心も余裕のある夏休み中に、じっくりと学びたい分野について考えてみよう。
また、ゼミ選びには雰囲気を知ることも重要だよね。そこで商大君が数回にわたって
ゼミをお訪ねし、熱気にあふれるゼミ活動の様子をお伝えするよ!
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企業法学科 坂東 雄介先生ゼミ(毎週木曜日の4~5講目に開講)
□何を学ぶゼミなのでしょう?
憲法・行政法に関わる判決・法思想史などを学べます。
国際人権法、比較法(特に外国憲法)にも及ぶ幅広い知識と思考力が
身に付くそうだよ。
□毎週、どんなことをしているの?
前期は憲法・行政法に関わる判決を読んで報告&討議をおこなっています。
後期は法思想史などの概論書を読んで1人につき1章分をまとめたレジュメを
作成し、報告&討議をおこなう予定とのことですよ。
□人数は何人くらい?
この日は、3年生と4年生が合同で10人いたよ。
□ゼミの雰囲気はどんな感じ?
席は、トランプカードを引いてワイワイ決めていたよ。もちろん先生も参加!
先生と学生の距離が近いって素敵なことだね。そして毎回違う席で、
フレッシュ&緊張感をもって討論できそう、と思ったよ。
3年生と4年生が混ざり合って座っているのも、わからないことは隣の先輩に
こっそり聞けて便利かもね(笑)
討議の間も先輩と後輩が気兼ねなく話し合い、少人数なので発言しやすい雰囲気。
全員がまとまっているのが感じられたよ。
発表者はもちろんだけど、判例報告を討議しあうみんなは本当に真剣で、学ぶ意欲に
溢れていて…商大君はすっかり圧倒されてしまったんだ…。
でも休憩時間にはみんなでお菓子を囲んで雑談している様子が本当に楽しそう!
やるときはやる、休む時は休む、と、上手にメリハリが効いている感じだったよ。
ゼミ室には冷蔵庫とかみんなが自由に使える本が置いてあって、すごくアットホーム。
居心地が良いので、ゼミ以外の時間でも常に誰か居て気軽に立ち寄れる感じなんだって。
次に、坂東ゼミの魅力や苦労したことについて、学生さんたちにインタビューしたよ。
□ゼミの魅力は?
・少人数なのでみんな仲がいい。なんでも言える雰囲気
・3年生と4年生の仲が良く、先輩がいろいろと助言してくれる。
レジュメの注釈のつけ方など、分からなくて困ったときは先輩が教えてくれる
・社会学、歴史学など憲法以外の分野についても広く学べる
様々な分野に詳しくなり、話題の引き出しが増える
・多くの判例を深く読み内容を話し合うことで、いろんな人の立場、見方が
わかるようになる
・来た動機は様々だが、最終的に来てよかった!
□ゼミで苦労したことは?
・発表の順番が回ってくると、レジュメを作るときの苦労がすごい!
1回の発表に2~3週間かけて資料集めなどの準備をする人も!
しかし、ゼミの中で論のまとめ方、注釈のつけ方などに慣れておけるので
卒論を書くときに格段に楽になる。
・毎回、真剣に取り組まなければついてゆけない。
とにかく、しっかり勉強する強い気持ちが必要!
□レクリエーションについて
だいたい年2回、ゼミのみんなでレクリエーションをやるんだって。
昨年は石屋製菓に工場見学に行ったそうだよ!
しっかり学んで、しっかり美味しいお菓子も楽しんだようでした!
□どんな人に来てほしいですか?
坂東先生より ~ちゃんとやる人(真剣に課題に取り組む人) にぜひ入ってほしい
□ゼミのモットーは?
ちゃんと勉強してちゃんと楽しむ!
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坂東先生、ゼミ生のみなさん、授業中にもかかわらずインタビューに
応じてくださって本当にありがとうございました!
ゼミに入ったときのきっかけは様々だけど、このゼミに入って良かった、と
みんなが口々に言ってくれたのが印象的でした。
2年生のみなさん、後期のゼミ選択の時は、ぜひ見学に行ってみてね!
そして先日オープンキャンパスに来てくれた高校生の皆さんも、この記事を目にして、大学のゼミの雰囲気を一足先に味わってくれると嬉しいな!
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