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◆ 2016/07/14 アンニョンハセヨ 朝鮮語上級 課外授業! ◆
みなさん初めまして。経済学科3年の木村 有希といいます。
今日は私が受けている朝鮮語上級という授業で先日行われた課外授業の様子について書きたいと思います!
 
授業の内容は、私たちが小樽の観光地へ行き、韓国の観光客の方と実際に会話をして、韓国語で書かれた小樽の観光マップを手渡してみよう!というものです!
 
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今回は小樽の観光名所の一つである浅草橋に行ってきました!
 
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私たちが配った地図は、昨年10月から2月にかけて、小樽商科大学の学生が、朝鮮語上級の担当である李賢晙先生の指導のもと、文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」と小樽市産業港湾部観光振興室の協力を得て作成したものです。課外授業当日は小樽市役所産業港湾部の中野部長と海谷主幹が浅草橋まで駆けつけてくださいました!(上写真・中央二人)
 
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朝鮮語上級を受けている学生の中には、この地図を作成するプロジェクトに参加した人もいて、「自分たちの手で作った地図が実際に観光客の手に渡るところを見てとても嬉しかった」「私たちが作成した地図を韓国人観光客の皆さんにたくさん使っていただけると嬉しいです。」と話していました。
 
大学に入った時から朝鮮語を勉強してきましたが、先生以外の韓国の方と会話をするのは、ほとんどの学生が初体験で、最初はみんな緊張していました(笑)
 
ちょうどお昼時ということもあり、予想よりも韓国の方が少なかったので、目標としていた枚数を配布するのは難しかったですが、実際に私たちが話しかけて地図を受け取ってくれた方々は皆さん優しく接してくださり、地図を渡した後も「今日は暑いですね」「これからどこへ行かれるのですか?」など韓国語で会話を楽しむことができました。
  
こうして授業で学んだ朝鮮語を実際の会話で活かせると、今までの自分の勉強にやりがいを感じ、もっともっと朝鮮語を勉強したいと思いました。
 
最後に今回の課外授業に参加した学生の感想を紹介します。
 
◆4年 上山梨佐
地図製作プロジェクトに参加し、1から作り上げた地図を、自ら直接韓国人観光客に配布するという貴重な経験をすることができました。韓国人観光客の皆さんにたくさん使って頂けると、嬉しいです。
 
◆3年 山西くるみ
私は直接地図の制作に携わったため、自分たちの手で作った地図が実際に観光客の手に渡るところを見て、とても嬉しかったです。
 
◆3年 佐藤音緒
韓国の方々と話してみると、スピードが速かったり、砕けた口語になったりと、すぐ返事をするのが大変でしたが、一生懸命話すと相手も興味を持って聞いてくれました。貴重な経験になりました。
 
◆3年 石森菜々
 初めて韓国の観光客の方にふれあい、緊張しましたがとても嬉しかったです。原稿を見ながらでも、少し片言になってしまいましたが、それでも頑張れば通じるんだなあと思いました。
 
◆3年 安芸椋介
今回自分の話す朝鮮語が通じることに喜びを感じるとともにもっと話してみたいと思った。これからも朝鮮語を継続的に勉強して、もっと朝鮮への理解を深めたいと思った。
 
◆4年佐藤潤一
相手には日本語が通じず、また初対面であるため、講義にはない緊張感がありました。会話が成立した時の喜びは大きく、今後の言語学習のモチベーションに繋がりました。
 
◆3年 寺井崇人
相手の話を理解して自分の言葉を伝え、初めてコミュニケーションが成立するため、言語学習において文章を読む力に加え、聞いて理解する力、考えて話す力も養うことが重要だと感じました。
 
「朝鮮語上級」は授業の大部分が会話練習や教科書の文章の発音練習なので、1、2年で学んだ朝鮮語を更に、自分のものにすることができます。わからないところは李先生がテキパキと優しくわかりやすく教えてくださるので、興味がある1、2年生の皆さんは来年以降ぜひ受講してみてください!
 
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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