皆さん、こんにちは!ブログ学生スタッフの朴穂姫です。
今日は、春期休業期間にアメリカのシリコンバレーに研修に行った、企業法学科3年の葛西愛香さんに研修の感想を聞いてきました!
今回、葛西さんが参加した研修は、以前紹介した2015/09/16 「The 5th U.S. Embassy-Keio SFC-TOMODACHI Entrepreneurship Seminar」受賞者インタビュー☆https://www.otaru-uc.ac.jp/shoudai-kun/2015/09/20150916the-5th-us-embassy-keio-sfc-tomodachi-entrepreneurship-seminar.html
の大会参加者の中から、選抜された数名のみが参加できる研修です。
受賞時の様子
ビジネスの最先端を走るシリコンバレーの色んな企業や大学を見てきたそうですよ!
非常に勉強になる内容なので、ぜひお読みください。
それでは葛西さんお願いします!
米日カウンシル・TOMODACHI Initiativeと一般財団法人SFCフォーラム主催の研修に参加し、米国・シリコンバレーに7日間行ってきました! 全国の大学生が集まりましたが、北海道からの参加は私一人だったので緊張しました!
シリコンバレーは、日本の福岡県ほどの大きさですが、世界で最も稼いでいる企業の6割が集まっている、とても勢いのある場所です。
研修では、Google、Chat Work、Tech Shop、Stanford大学など様々な場所を訪れ、現地で活躍している経営者や、参加者の全国の大学生と対話をしました。また、自分の事業アイディアについて英語でプレゼンをしたりと、とても良い経験になりました。
私がシリコンバレーに研修しに行って感じたことは、日本とシリコンバレーの環境と人の違いがとても大きいということです。
まず、シリコンバレーではアイディアを実現するための環境が整っていました。
大学、場所、メンター、ネットワーク、投資、法律、法律家全てが日本と違いました。
そして、ビジネスに対する考え方が違いました。シリコンバレーのベンチャーは、会社の価値を2年間で最低10倍にしなければならなく、1年で90%の会社が潰れることを知りました。2年間で価値を10倍にできなければ会社を潰す、それ程の目標の高さ、ハイスピードがシリコンバレーや世界で通用するためには必要であることを学びました。
なぜシリコンバレーでは優秀なベンチャーが育つのか、その理由の一つを理解できました。
また私は以前、起業することはとても難しく、起業する人は一部の優秀で自信に溢れた人達だと思っていました。しかし、このシリコンバレー研修を通して、起業すること自体に意味は無く、社会をどう変えるかが重要なことであり、起業家はそこに意味を持っていることが分かりました。そして、学生でも社会を変えようと活動していて、実際に変えはじめている人達が、日本全国にいたことを知りました。
今回の研修で学んだことをもとに、これからも頑張ります!
起業することが目的ではなく、起業して何をするかを考えることが起業家としてとても重要なことなんですね!
商大に通う学生にはとてもためになる話でしたね。
葛西さん、ありがとうございました!
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