今回は、3月末で退職される先生方へのインタビュー第1弾をお送りするよ!!
言語センターの江口修先生へのインタビューです!それではどうぞ!
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・小樽商大に何年くらい勤めておられましたか?
なんと37年も!
・小樽商大での研究分野、または教えておられた分野を教えてください。
フランス語と外国文学(フランス文学)を担当しました。研究分野は
16世紀フランス・ルネサンス、特にプレイアッド派の詩人たちです。
・商大の教員生活の中で一番楽しかった思い出を教えてください。
難しい問題ですね。フランスでの恩師、イヴォンヌ・ベランジェ先生を
お招きして講演会をしていただいたことでしょうか。本当に素晴らしい
先生で学生たちも喜んでいたことを思い出します。
・小樽市に住んでいて(通っていて)、一番の思い出は何ですか?
今は札幌住まいなのですが、田上義也(フランク・ロイドの弟子)が設計
した今では築100年になろうかという住宅を手直ししながら住んだこと
でしょうか。海に降る雪を眺めながら色々な思いに耽りましたね。天狗山
のスキーも忘れられません。
・商大生のいいところは何だと思いますか?
最近はめっきり減ってきたのですが「すれていない」ところです。
素直に問題に挑戦できて、打ち込むと凄い力を発揮する可能性を持っています。
・商大生のみなさんにメッセージをお願いします。
小樽と言う、明治・大正・昭和の日本近代の歴史が目に見える形で残っている
町をもっと知ってください!翔楽舞や応援団だけでなく、もっと知的に攻めて
欲しいですね。歴史に学ばない者は最悪の愚者になる恐れがあります。もったい
ない本当に。それでは皆さんさようなら!(非常勤でしばらく来ますけど)
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