昨日3月11日は、東日本大震災から5年目の追悼の日でした。
僕は昨日、図書館で震災の本を探してみたんだけど、
展示コーナーに関連本が纏まっていて、とても見つけやすかったんだ。
カウンターの職員さんが、以下のように本の紹介もしてくれたよ。
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3月11日で東日本大震災からちょうど5年が経ちました。
この節目をきっかけに震災展示に目を向けてみるのはいかがですか?
図書館3階に「震災と復興」をテーマに常設展示しております。
「情報」「ボランティア」「原子力」等、カテゴリごとに分類していますので、
関心のある事項にスポットをあてて調べものをすることも可能です。
今回はこの展示の中から2冊の図書を紹介します。
『震災に負けない!Twitter・ソーシャルメディア[超]活用術』
新しい情報インフラを考える会著、エクスナレッジ(出版)
請求記号: G 1.3||01246||322519
災害時に何より必要となるのが「情報」。
しかし、テレビがつかない、電話もメールも繋がらないという状況に置かれてしまうかも
しれません。
そんな時のために知っておきたいのがSNSやソーシャルメディアの活用法です。
eメールが使えなくてもウェブメールなら使える可能性が高いことや、Twitterで
災害情報等を発信しているアカウントの紹介等が細かく掲載されています。
これらを知っているだけで万が一のときでも冷静になれるはず。
スマートフォンをお持ちの方はぜひ実践してください。
『「僕のお父さんは東電の社員です」: 小中学生たちの白熱議論!!3・11と働くことの意味』
森達也著、現代書館(出版)
請求記号: G 4.4||04540||322545
地震が発生してから約3週間後、新聞社に1通の手紙が届きました。
「突然ですが、僕のお父さんは東電の社員です―――。」
小学生のゆうだい君からの手紙をきっかけに、小中学生による原子力会議が開かれました。
本当に東電は無責任なのか?これからの福島はどうあるべきなのか?
子供たちはこんなに現実を理解し、真剣に話し合っていたのだと思うと胸に迫るものを感じます。
貴重なひとつひとつの意見に耳を傾け、改めて、原子力や福島について考えてみませんか?
「震災と復興」展示コーナーは3階右奥の壁際にあります。場所が分からない方は遠慮なくカウンターへお声かけくださいね。
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5年前の震災の恐ろしさを忘れず、教訓をずっと伝えつづけてゆかなくては、と
商大くんも強く思ったよ。
学生の皆さんも、5年目の節目に、ぜひ震災の本を手に取ってみてね。
〒047-8501
小樽市緑3丁目5番21号
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