今日は、スペインのブルゴス大学に交換留学をした阿坂くんからの報告をお届けするよ!
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1.簡単に自己紹介をお願いします!
社会情報学科5年生になりました、阿坂鷹文です。
2.留学先はどこですか?
スペインのブルゴスという小さな町です。マドリッドからまっすぐ北に車で2時間くらいのところにあります。
ブルゴスの町並み
3.どんな国、学校、授業でしたか?
照り付ける太陽、レンガ造りの町並み、バイオリンやギターやアコーディオンの陽気な音楽で溢れる通りでは、テラス席で昼間からコーヒーを片手に日向ぼっこをする人々。そんな嘘みたいな風景が日常になる国。スペインはそんな国です。
通っていたブルゴス大学は学部ごとに建物が町の中に点在します。生徒数は院生も含めて1万人ほどで、そのうち留学生が200人ほどいます。
授業は基本的にすべてスペイン語で行われるので始めのうちはちんぷんかんぷんですが、先生によっては特別な措置をしてくれたり優しいクラスメートが助けてくれたりするので努力と人当たりの良さ次第でなんとかなります。僕は考古学や美術など商大では受けられない授業を積極的にとりました。
4.留学生活はいかがですか?楽しかったこと、驚いたこと、大変なことなどを教えてください。
スペイン留学ではとにかくたくさんの友達ができました。小さな町に世界各国から留学生が集まり、一緒にバスツアーをしたり朝まで踊ったりすれば言葉が通じなくても自然と仲良くなります。皆親元を離れて暮らしている為か、気が付いたらいつも集まっているのでそこが家族のようになり、だんだんスペイン語を覚えていくとコミュニケーションがより円滑になってさらに仲が深まります。留学当初は買い物もままならないしスペイン人同士の会話にはまるで参加できる気がせず、先の生活への不安と寂しさに襲われますが,その苦労を乗り越えた先にはかけがえのない経験といつかお互いの国を訪ね合いたいと思えるような一生の友人を得ることができます。
留学中の様子:友人たちと
5.留学を考えている人へメッセージをお願いします。
約1年間日本を離れて自分の好きな事のためだけに贅沢に時間を費やせる経験はおそらく大学生だけに許される時間の使い方であり、さらに商大は留学をするのに大変優れた大学です。せっかく商大に来たのなら、卒業を1年遅らせてでも、多少の無理をしてでも行く価値はあると思います。国はどこでも構いません。行く理由なんて行ってから考えればいいんです。
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スペイン語での授業を受けるだなんて、大変そう。でも、約1年間、苦労を乗り越えて、何事にも代え難い経験ができたようだね
ブルゴス大学への交換留学は、後期に入ってから募集が始まるよ!興味のある人は、学生センター内国際交流室に尋ねてみよう!
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