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◆ 2014/08/19 派遣留学生にインタビュー(ウェスタンミシガン大学) ◆

今日は昨日に引き続き,留学経験者へのインタビューをお送りします!

小樽商科大学商学部4年生の方越さんは2013年8月から2014年5月まで、アメリカのウェスタンミシガン大学(Western Michigan University)に交換留学生として留学しました。

留学を考えている人は,方さんの経験談をぜひ参考にしてくださいね!

 

<大学のオリエンテーション>

オリエンテーションは留学生と交換留学生が共同で5日間にわたって行いました。オリエンテーションの内容はISORPという学生ボランティアがリードし、簡単なキャンパスツアーや大学生活の流れを学び、さらに銀行口座開設や携帯電話購入の機会も設けられました。夜にはピザパーティ、カラオケ会、スポーツ会などの活動もあり、最終日にみんなでビーチにもいきました。オリエンテーション期間で日本に留学した経験があるアメリカ人の数人とも出会って友達になり、そのあとに学習の面だけではなく生活の面でも遊びの面でもずっとお世話になっていました。

 

<授業・学習面について>

私にとって留学生活で一番大変だったのは勉強だったと思います。

スポーツ系以外の授業はどれでも課題を出しますので、膨大な読書量と宿題量にしばしば戸惑うことがありました。慣れるまで授業や課題で精一杯な日もありましたが、行き詰まった時に先生やネイティブの友達に質問をすれば助言をくれるので、課題にかける時間も少しずつ短くすることができました。

 

<生活面について>

安全面、大学への近さを考慮し、大学の敷地内の寮に滞在しました。寮のタイプもいくつかの種類があり、各寮の雰囲気も部屋の感じも全く違います。私の滞在していた寮は比較的に大きくて、夜の10時からquiet hourもありますので他の寮よりとても静かでした。ベッド、学習用のテーブル、トイレとシャワールールも部屋の中にありましたので、とても使いやすい部屋でした。

部屋の中にキッチンがないため、学校のミールプランを取っていました。ミールプランのゴールド(無制限)と回数決められるミールプランがありました、私は友達とよく外に出かけ外食していましたので、100回の回数決められるミールプランを取りました。

 

<貴重な思い出について>

週末に学校内には定期的に各国の料理を味わいながらパフォーマンスを見られるパーティが多く開催され、自分も日本グループのパフォーマンスに誘われ、インターナショナルフェスティバルで日本のほかの協定大学からきた留学生たちと一緒に南中ソーランを踊っていました。練習時間がとても短かったですが、みんなで練習できる時間を作って、体育館で場所を借りてYouTubeを見ながら振り付けをまねしました。普段あまり運動していない私たちはその激しい動きで何日もの筋肉痛をして、短時間で真似を覚えるのも苦労しましたが、みんなと一緒に練習するのがとても楽しくてパフォーマンスをした後に観客の皆さんにも大きな拍手を頂き、その経験が留学中の私にとって貴重な思い出になりました。

 

<留学の感想>

留学では、異国・異文化という新しい発見があることはもちろんですが、それだけではなく、今まで気づかなかった自分自身の新たな一面を発見することがあります。楽しいことだけではなく、辛いことや苦しいこともありましたが、今大学生活を振り返ってみると、そうしてもがいたことが大きな財産になっていると思います。

留学を通じて多くの友人を得ることができること、様々な文化を知ることで自分の国や社会を違った視点で見ることができること、留学先の友人だけでなく、商大から海外の協定校へ交換留学をした仲間と交流できる機会を持ったことも、私にとって大きなプラスになったと思います。

これからも自分を成長させつつ、出会った一人一人の友達はこれから先ずっと大切にしていきたいと思っています。

 

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