12月14日に「サッポロ・インターナショナル・ナイト」が開催されたよ!
このイベントは、高校生から一般市民、留学生などさまざまな方が300人以上集まる大規模なもので、
国際的なテーマに基づいてグループごとにディスカッションや発表を行うんだ!
ディスカッションで使用する言語は、日本語または英語で事前に自分で選ぶことができるよ!
普段英語を話す機会がない人にとっては、実践的に英語を使えるいい機会になりそうだね。
それではイベントに参加した商大 4年生の黒崎さんにイベントの様子を聞いてみよう!
・まずは自己紹介をお願いします!
商学部商学科4年の黒﨑茉莉菜です。英語や国際交流に興味があり、
現在は中国人留学生のチューターをしています。
・参加しようと思った理由を教えてください!
国際交流に強い関心があった、というのが今回のイベントに参加をした大きな理由です。
異なる文化・言語・価値観をもつ方々と会話をする事は、常に新しい事の発見であり、
私の物事に対する視野を広げてくれます。
今回のイベントも、様々な国から来た留学生や、世代の異なる日本人の方と、
1つのテーマについてお互いの考えを語り合う中で、
私自身のもつ考え方とは、また違うものを得られる良い機会だと思い、参加を決めました。
・イベントではどんなことをしたのですか?
サッポロ・インターナショナルナイトは、300名を超える多国籍の学生が参加し、
グループディスカッションやプレゼンテーションを通じ、異文化理解や国際交流を深める大きなイベントです。
イベントは2部で構成され、
1部では、参加者が「ボランティア・海外経験・将来の夢・戦争・平和・飢餓」の6つのグループに分かれ、
其々のテーマについてディスカッションをした後、プレゼンテーションをし、
各グループで出た意見を全体でシェアしました。
その後、京王プラザにて行われた2部のFriendly Partyでは、軽食を食べながら、
日本や外国、世代の垣根を越えて様々な話題について語り、交流を深めました。
・ご自由にご感想をお願いします!
今回のイベントで1番印象に残っている事は、「私たちにとって理想のボランティアとは」というテーマについて
ディスカッションをした時のことです。
ある留学生から、“ボランティアの為のボランティア”というアイディアが出されました。
「せっかくボランティア団体を作っても数年後には消滅してしまう。
どうしたら持続可能なボランティア団体を作れるか、それを教えるボランティアが必要だ。」と。
その意見は、確かにボランティアの現状を的確に捉えているものであり、
私には全く思い浮かばなかったアイディアで、その瞬間、度胆を抜かれました。
このような経験は、「まだまだだなあ、もっと物事を深く考えられるようになりたい」と
私自身に思わせてくれるものであり、学習へのモチベーションにもなっています。
このようなイベントへ参加する機会があれば、またぜひとも参加したいです。
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