こんにちは!ブログスタッフ佐藤です。
先月の14日に開催された、札幌市商店街学生アイデアコンテストに参加し、見事優勝した保田ゼミ「こばチーム」の荒谷さんに取材をしてきました!
このコンテストは、「商店街をデザインしよう」をキャッチコピーに、学生から商店街を元気にするアイデア募集し、当日は各チームがプレゼンテーションをしました。優勝したチームには10万円わたされ、商店街がこのビジネスを実行した場合には最大200万円が市から補助されるそうですよ!
それでは早速取材の様子をお伝えしたいと思います!
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Q.まずは自己紹介をお願いします!
A.荒谷沙織(あらや さおり)です!
経済学科3年 保田ゼミに所属しています。
Q. まず、このコンテストに応募されたきっかけは何ですか?
A. ゼミで先生が紹介してくださったのがきっかけですね。また、ゼミ仲間に商店街のビジネスアイディアに興味を持っている仲間がいたので、2人で応募することにしました。
Q.そのコンテストに応募した内容はどういったものですか?
A. ボクマチスクールというものを企画しました。内容としましては、3つのターゲットとした商店街の空き店舗を利用し、大学生が小学生のための有料体験型学習施設「ボクマチスクール」を運営するというものです。理科の実験教室や、討論教室などを開講します。そして、活動に協力してくれる大学生に対しては、ボランティアではあるのですが謝礼として商店街でつかえるお買い物券を配布します。小学生からは低額ではありますが参加費をいただいて運営していくシステムになっています。お買い物券利用による、商店側の経済的な負担はなく、うまくお金が回る仕組みとなっています!
Q.三商店街をターゲットとされた理由は何ですか?
A.理由は3つあります!
1つ目は、教育で人を集めるアイデアなので、小学生がいる地区でなければいけません。そこで、札幌市の小学生の多い地域を統計から分析し、西区東区北区にある商店街をターゲットとしました!
2つ目は、ボクマチスクールは、人を集めた上でお買い物券による購買促進を行うことで商店街を活性化するアイディアなので、シャッター街が多い場所だと難しいと判断しました。ある程度お店があることが必要だという判断をしたので、それに当てはまる商店街を選択しました!
3つ目は、メディアの具体化、実現化ができると聞いていたので、商店街のHPが活発に活動しているということは、実際に商店街でプランを展開しようとしたときに積極的に協力してくださると思ったことも理由の一つですね。
Q.プランを作成するまでにたくさん時間を使われたと思いますが、一番苦労したことは何ですか?
A.プランを練りこんでいくことはとても楽しかったのですが、フィールドワークをする際に体力的にきつかったのがありますね。真夏の暑い中2時間歩き続けたのはとても大変でした!しかし、実際に歩いて調査することによって、街並みがスナックの割に、若いお母さんや親子連れが多いということで、ターゲットと商店街の現状とのギャップがあることを知ることができました。プランを練るうえでとても参考になりましたね。
Q.それだけの苦労をされて練られたプランが、みごと優勝したときの心境を教えてください!
A.いままでにいろいろなコンテストに応募してきましたが、優勝したことは今までなかったので、今回のコンテストに応募するときも落選してしまうのかな…と、重い気持ちでいましたが、ようやく優勝することができ、うれしさと充実感とでいっぱいになりました!
Q.次に頑張っていきたいことがありましたら、教えてください!
A.私は教育関係に興味があるので、学生ビジネスプランコンテストというコンテストに教育関係のビジネスプランを応募しようと思っているので、頑張っていきたいです!
また、3年生でこれから就活があるのですが、就活にとらわれずに目の前にある興味のあることを全力で取り組んでいきたいです!
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荒谷さん、ありがとうございました!
とても興味深いビジネスプランで、聞いていてとても魅力的に感じました!
これが実際に商店街で実施されるといいなと思います!
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