今年も,8月26日から30日までの5日間,
シニアアカデミー(体験型生涯学習プログラム)2013が開催されたよ!
シニアアカデミーは,小樽の観光や歴史等の講義を受けたり,
各観光スポットをフィールドワークしたりと,
小樽が盛り沢山のプログラムになっているんだ。
今回のシニアアカデミーは4度目の開催で,参加者は15名。
遠いところでは,大阪や愛知から参加してくださった方もいたよ!
今日はそのシニアアカデミーの様子を,余すところなくレポートするね。
☆1日目
入学式とオリエンテーションが行われたあと,早速授業が始まったよ。
1日目の講義は,
経済学科の澁谷先生による「日本経済と国際経済」,
そして
田中酒造の田中代表取締役による「地元企業から見た小樽(経済)」の2本。
受講生は,久しぶりの学生生活に少し緊張している様子…
講義終了後は,和田副学長と海老名理事を交えてのウェルカムパーティーが開かれたんだって!
☆2日目
この日の講義は
NPO法人歴史文化研究所の副代表理事である石井氏による「小樽の歴史・文化・観光,そして小樽學」と,
倉田名誉教授による「小林多喜二など」。
小樽の歴史と文化についての授業は,商大ならでは!
午後には授業に関連して,小林多喜二や伊藤整にゆかりのある場所や小樽市立文学館を訪れたよ。
☆3日目
北海道職業能力開発大学校の駒木先生を迎えて「小樽の歴史的建造物」を学んだあと,この日もフィールドワークへ。
昼食は青塚食堂で,にしん・ほたて・ほっけの定食をいただきました!
食後はおたる水族館を見学したのち,午前中の授業で教わったさまざまな建造物を見学。
旧日本郵船小樽支店や日本銀行旧小樽支店など,小樽にはステキな建造物がいっぱい!
午前中の授業で習ったものも,実際に見てみると,感慨深いね。
小樽の魅力がより一層伝わったかな?
☆4日目
4日目の授業は,昨日までと多少趣きが変わり,
商大のアカデミックな部分を楽しんでいただいたよ!
講義は,
企業法学科の片桐先生による「家族は頼りになるか?-社会保障と扶養義務の関係を中心に-」,
相内特認教授による「1993-2003年,20年間に日本の政治が得たものと失ったもの」の2本。
この2本には,受講後のアンケートでも,「ためになった!」の声が多く寄せられたよ。
そして午後からは,小樽ガス灯さんでステンドグラス制作体験を行ったよ!
やっぱり,小樽といえばガラスだよね。
どれも素晴らしい作品ばかりでした!
☆5日目
シニアアカデミー2013もとうとう最終日。
この日の授業は,
「学生による街おこしの試み」と題し,
和田副学長による司会のもと,
小樽笑店,たるもじゅ,翔樂舞の3団体から活動紹介が行われたよ。
紹介のあとには,受講生からはたくさんの質問と意見が挙げられたよ。
今後の活動に活かしていってほしいな!
そしてシニアアカデミー2013,最後の授業は,
海老名理事による「北海道を経済を元気に-アジアと共に-」。
先生の多くの経験から分析した経済についての授業は,受講者のみなさんからも大好評でした!
シニアアカデミー2013に参加したみなさん,お疲れ様でした!
これを機に,今後も小樽と商大に興味を持ってもらえると嬉しいな。
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