8月5日(月)に行われたオープンキャンパス2013の模様は8月6日(火)の記事でも少し紹介したよね。(記事はこちら)
そのオープンキャンパスのメイン企画の一つ,模擬講義は今年も大人気!
いくつも聞きたくて一つに絞れなかった!50分があっという間だった!って人も多かったんじゃないかな?
そんな模擬講義にブログスタッフが潜入してたんだ。6つの中から,3つの人気講義を紹介するね。
【経済学科】
柴山千里先生 『「絶対優位」と「比較優位」―貿易のしくみと利益―』
経済学科の模擬講義の担当は,柴山先生。
まずは商大の経済学科の紹介と,「経済学」とはどんなものか説明があったよ。
他大学の「経済学部」に比べて,商大の「商学部経済学科」のメリットは気軽にバランスよく他学科の授業も受けられ,見識が広がるところなんだ!
続いて,先生の専門である国際貿易理論の講義があったよ。
国際貿易の仕組みについて,アダム・スミスの「絶対優位」と,リカードの「比較優位」の理論を用いて解説してくれました。
リカードの「比較優位」は経済学の理論だけれど,実際の生活でも応用できるんだって。
先生からは,最後に,「自分の比較優位を考えましょう」という言葉をいただいたよ!
経済学の面白さが少しでも伝わったかな?
【商学科】
坂柳明先生 『思考力を養う簿記』
商学科の担当は,坂柳先生。 内容は高校生向けの簿記の講義だよ。 まず,「会計」とは商品の販売等の会社が行う 取引や,火災による商品の焼失等の会社が被る経済事象の結果を金額で記録し,会社以外の第三者に対して報告することなんだって。 「簿記」とはその取引や経済事象の結果を記録・報告するための方法を指すんだ。 この講義では主に簿記の仕訳のやり方について丁寧に解説してくれたよ! 約200名もの人が集まった講義の中で,先生の質問に手を挙げて答える高校生がいたのが印象的だったよ。 講義が終わると先生の元へ質問しに行く熱心な高校生もいて,ぼくも感心しちゃった! また,「『このくらいのところでもういいでしょ。』と妥協するのではなく,常に全力で勉強に取り組んでください。」というメッセージもいただいたね。 商学に興味が湧いてくれたみんなも,受験勉強全力でがんばって!! 【企業法学科】
河森計二先生 『事例で学ぶ消費者契約』
企業法学科の担当は,河森先生。 「事例で学ぶ消費者契約」をテーマにした講義が行われたよ。 注文をしていないのに商品が送られてきて,代金を請求されてしまう「ネガティブ・オプション(※)」等の 具体的な事例をもとに,法律上の「契約」について分かりやすく教えてくれたよ! ※注文していない商品を勝手に送り付け,代金を一方的に請求する商法。 法律は難しいというイメージを持っている人も多いかもしれないけど,僕たちが普段意識していないだけで,とても身近にあることなんだ。 たとえば,切符を買ったり,授業を受けたり,コンビニで買い物をすることも「契約」だよね。 自分がもし被害にあったらどうしたら良いんだろうと考えながら講義を受けることで,法律の重要性を再認識できたね! ぼくも詐欺の被害に会わないよう注意しよう!と改めて思ったよ。
オープンキャンパスに来ることができなかった人にも,大学の授業のイメージが少しでも伝わると嬉しいな。
オープンキャンパスと同日から二日間に渡って実施された,「小樽の街を探る!高校生のためのアクティブラーニング」の模様は後日詳しく紹介するね!
商大最先端のハイテクな教室を使った授業はどんな内容だったんだろう?お楽しみにね!!
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