こんにちは、学生スタッフの中山と佐藤です!
ちょっと前の話になりますが,
私たち2人が今年2月から2ヶ月間参加してきた
「議員インターンシップ」の報告をさせていただきたいと思います。
議員インターンシップとは、
長期休暇の2ヶ月間、議員と一緒に活動を共にすることで、
議員のお仕事についてや、仕事に対する思い、
政治と社会のつながりについて知ることのできる活動です。
社会に対する知識を養い、社会へ貢献する意識を高める事を目的としています。
また、政界に進む人だけでなく、その他の進路を目指している学生も参加しています!!
この議員インターンシップには合宿型と通勤型があります。
合宿型はその議員がいるところに短期間宿泊し、
朝から晩まで共に活動する形です。
通勤型は家から活動があるたびにその地に足を運んで
議員さんと共に活動する形です。
私たちは通勤型のタイプで、
小樽市の市議会議員さんの下で活動させていただきました。
また、オリエンテーションや中間報告会、最終報告会があり、
道内のインターン生が集まり活動報告や
よりよいインターンシップ活動を行うために目標設定を行うなど、
サポート体制も充実しています。
この2ヶ月間で私たちが活動した内容は、
小樽市のイベントのボランティアや講演会への出席、
議会傍聴など幅広いものでした。
その中から一つご紹介したいと思います。
☆ ★ ☆ ★ ☆
冬の小樽の名物イベント「小樽雪あかりの路」は
ノスタルジックな小樽の夜の街を、
浮き玉キャンドル、スノーキャンドル、スノーオブジェなどの明かりで照らすイベントです。
その全てがボランティアの手作業によるもので、
小樽市民ほか、商大生、他大学、中国人ボランティア、韓国人ボランティアにより
小樽雪あかりの路が運営されています。
私たちのインターン活動は、
そんなボランティアに来てくれた方の受付をすることでした。
受付は、異世代・異国家交流の場で、
多くの人とお話しすることができました。
はじめ、自分から見ず知らずの人に対して話しかけることに抵抗を感じていました。
しかし、寒い中一生懸命ボランティアしてくれた方に無愛想な態度で、
受付にて迎え入れることは失礼だと思い、自分から話しかけられるようになりました。
また、韓国人のボランティアと朝里のウィンケルビレッジに宿泊しました。
日本語を話せる韓国人もいて、
なに不自由無くコミュニケーションがとれましたが、
韓国語で会話が始まると、会話に入ることができず言葉の壁を感じることもありました。
しかし、そのことが悔しく独学で韓国語を勉強し始めるきっかけにもなりました。
今回の議員インターンシップで目に見える自分の変化を感じ、
新たなことにチャレンジしようとする意欲が生まれるきっかけとなりました。
最後に、未熟な私たちを快く受け入れてくださった小樽市議会議員の安斎哲也様、
インターンシップに関して適切なアドバイスをくださった
NPO法人ドットジェーピーのフォロースタッフ脇本直希様・高桑実花様、
インターン中に出会ったすべての方へ、この場を借りて感謝申し上げます。
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