3月1日(金)に,アスティ45ビル・16階ACU1606会議室でOBSシンポジウムが開催されたよ!!
OBSとは,小樽商科大学ビジネススクールの略だよね!!
このシンポジウムは,小樽商科大学ビジネススクール「ビジネスサポート研究会」が主催なんだ。
この「ビジネスサポート研究会」は,
北海道経済を支える基盤の一つであるサービス産業(観光・医療・小売)に焦点を当て,
統計的な手法を用いて財務・市場・POSデータを分析し,問題点を抽出し,戦略を立案するという
ビジネススクールの講義から生まれた研究会なんだって。
その研究成果を北海道の方に広くご報告する場として,OBSシンポジウムが開催されたんだ。
さぁ,猪口先生による司会進行で,熱くさわやかにスタート。
100名を超える来場者の前で,OBS6期生,7期生,8期生が,研究成果を披露したんだ。
披露された研究成果は次の3つ!!
『JTB北海道における旅行者データの分析』
『コープさっぽろおける販売データの分析と戦略』
『KKR医療センター職員満足度の分析と戦略』
企業データの分析方法や実務課題の議論が熱く展開されていたよ!!
そして,小樽商科大学の学部生も参加していたんだ。とても積極的だよね!!
感想を聞いてみたので,最後に紹介するね!!
【2年生:はなださん】
統計を使うと、様々な観点からモノを見ることができるようになるんだな、と思いました。
統計の分析には様々なものがあり使う分析によって得られる結果が違う。
普段統計分析にかかわったことがなかったので的外れかもしれませんが、
どの統計分析も問題認識につなげられていて,その問題認識はマーケティングの戦略を考える際には
最初の方に行うことがわかりました。
何をするにしても、理論的に話を進めるには統計分析による数値の裏付けが大切なんだと。
小樽商科大学では、統計学という分野は経済学科の科目であり,
商学科の人はおそらくかかわらないし,進んで履修しようとしないような気がします。
しかし,今日学んだように経済学科の知識が商学科の知識を深め,逆もまた然りなのは間違いないと思います。
なので、商大生には学科の枠を超えて学びを深めて欲しいです!!僕も含めてですが笑。
【2年生:つづきさん】
OBSシンポジウムに参加して,MBAの授業はこんなに企業さんにアドバイスしたりするなど
実践的な活動をしているのだとMBAのすごさを知りました。
はじめは,チャネル・プロファイルなどカタカナ専門用語が飛び交い頭が固まりました(笑)
しかし,JTBさんでは,話題のビックデータの活用の大切さ
店舗型,ネット型の販売の強みと弱みをうまく生かしていく
クロスチャネル戦略のお話印象に勉強になりました。
コープさっぽろさんのお話では,小樽にもコープが多いので,親近感を持って聞けました!
わたしもコープさっぽろの組合員です♪
ちょうどゼミで統計を勉強している最中なので,回帰分析を使った組合員と売上の関係のところで
統計の使い方がわかって勉強になりました。
最後にKKR札幌医療センターでは,非営利組織の経営はとても難しいのだなぁと感じました。
そもそもこの研究報告会にいかなければ,病院に経営戦略があることすら意識できませんした(笑)
いろいろな企業を経営という視点でお話きけたことで,視野が広がりました!
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