今日は、2/1(金)に104講義室で行われた中村秀雄先生の最終講義の模様を紹介しちゃうよ!!
中村先生と言えば・・・アントレプレナーシップ専攻の専任教員で国際取引法のスペシャリスト♪
講義を受けたことがない学生さんも、蝶ネクタイがトレードマークの笑顔が素敵な先生って言えば「あの先生だ!」って分かるんじゃないかな!?
毎年、ゼミでは国際取引の実体験として、商大グッズを作っているのは有名だよね!
パッと思いつくだけでも、お財布や、ハンカチやボールペン、名刺入などなど・・・色々なものがあるよね
さて・・・アントレプレナーシップ専攻長の籏本先生の司会で、最終講義がスタートしたよ!
和田副学長から中村先生の紹介が・・・
アントレに所属されている中村先生なので、最終講義を学部にするか、アントレにしようか悩んだみたい
でも、所属はビジネススクール(アントレ)だけど、心の本籍は国際取引法!ということで、学部の講義を選択したんだって!
中村先生は20代でミシガン大学のロースクールに行って、ロサンゼルスで実務研修をして帰ってきたという経歴の持主
商社に勤め、国際契約を書いたり読んだりしていたんだけど、会社の中で役に立つよりも知らない人に教えてあげたいと思い立ち・・・
小樽商科大学で教鞭をとることになったんだって
ありがたい!!!!
学生さんだけじゃなく、先生方もたくさんきてくれてたんだよ!
テーマは・・・「国際的商取引契約と準拠法-準拠法の変更や分割指定を認めてよいか-」
普通に暮らしていると馴染みにくい法律用語だけど、例えば婚姻だったらとか、日本で外国のものを買おうとするとき・・・・など分かりやすく説明してくれたんだ
普段、輸入品が街には溢れているけど、どのようなルートを通って自分たちの手元に来ているなんて考えたことなかったな
買主と売主の国の法律だけじゃなく、時には関係のない第三国の法律が適用されることもあったり国際取引って結構複雑
日本だったら、土地を借りて水没してしまったら使えないんだから賃料は発生しないのは当然って思っちゃうけど
国によってはどのような状態であっても借りたんだから・・・・という観点もあったりとなかなか奥が深い・・・
日本の法律を執行してくれない国との取引となると、仲裁条項が重要だったり・・・
知らないことがいっぱいあったよ
実際の取引がややこしくならないように!という実務家ならではの視点はとっても大事だよね
学生さんの記憶に残るように・・・&先生のブレーキングタイム・・・お絵かき
テストの時に、何か先生あのとき説明の中で絵を書いてたな~と記憶想起させちゃう!?
講義の最後には花束贈呈があったよ♪
学生さんと一緒に記念撮影!!!
中村先生に直接教えてもらうことができて幸せだね!!!
せっかくなので、講義終了後に、何人かの先生にお話を聞いてみたよ!
中村先生の最終講義・・・いかがでしたか!?
中村先生と専門が近い、企業法学科の先生からは・・・
「実務家からの視点がにじみ出ていた講義でした。とても面白かったです。」
他学科の先生からは・・・
「ハタケが違っても、分かりやすくとても面白かったです。」
「 法律の講義を聞くのは初めてでしたが、とても興味深く、時間が短く感じました。
ご専門の分野に愛着を持たれ、その啓蒙、教育にも情熱を注いでおられることが伝わってきました。」
などなど、とても好評だったんだ♪
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