今日はアメリカ・ミューレンバーグ大学に留学中の斉藤くんから届いた留学報告をお届するよ!
斉藤くんのいきいきとした留学生活が伝わってくる内容だよ!
いま国際交流センターでは交換留学募集中!興味のある人はぜひチェックしてね。
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1.簡単に自己紹介をお願いします!
社会情報学科3年の斉藤巧弥です。
2. 留学先はどこですか?
アメリカのペンシルバニア州にあるミューレンバーグ大学です。
3.どんな国、学校、授業ですか?
ミューレンバーグ大学はアレンタウンという街にあり、ニューヨークまではバスで2時間程度、フィラデルフィアまでは1時間程度と立地的にも素晴らしいところに位置しています。キャンパスは商大と同じくらいの規模ですが、学校の綺麗さ、設備の充実さ等には驚きました。キャンパスは自然に囲まれていて、キャンパス内、そして学校周辺には湖や木などがたくさんあります。野生のリスが常にキャンパス内どこかでぴょんぴょん跳ねていたり、夜になるとウサギも現れ始めて自然の豊かさを感じることのできる学校です。
授業はどれも基本的に20人から30人程度の少人数制です。そのためか、授業内での学生と教授とのコミュニケーションも多いです。授業の数も豊富で、特にその中でも美術、演劇、心理学、化学などに力を入れているように思えます。
他の留学生ですが、いないと思っても大丈夫でしょう。今回は僕と同じ日にここに来たオランダからの交換留学生がいましたが、彼と僕の二人だけです。なので英語の環境としてはうってつけの環境です。そのために逆に、留学生だからというようなサポートもそれほどなく、商大のように留学生のためのイベント、授業などといったものもありません。なので、交換留学生として行くとしても、「一年生と一緒に入学して学期を始める」というような意気込みで行った方が無難です。
4.留学生活はいかがですか?楽しかったこと,驚いたこと,大変なことなど教えてください。
留学生活は新しい発見の毎日です。特に文化の面での新しい発見が多いです。そして、アメリカに来て日本について意識することが多くなりました。例えば、校内に停めてある車を見てほとんどが日本の会社の車であったり、電子辞書を使っていたら「何その小さいノートパソコンみたいの?」「え、辞書なの?そんなの見た事ない。」などと言われたりして、日本に誇りを感じることもしばしば(笑)
驚いたことは、人のフレンドリーさです。現地の友達からも同じような質問をされて答えるたびに、「それはミューレンバーグだからだよ!」と言われる事もあるのでアメリカ人一般がみんなフレンドリーと確実には言えませんが少なくとも、校内の学生、教授たちはとてもフレンドリーです!
大変なことと言えば、英語面での大変さは常に付きまとってきます。友達との会話にしろ、授業にしろ同じです。他には食事の面です。ここの学食はおいしいと思います。他の大学から最近来た教授も、ここの学食はすごいとおっしゃっていました。しかし、やはり日本食が無い生活はきついです。僕の場合は親や友達が日本からカップラーメンやインスタントのカレーなどを送ってくれたのでどうにか生き延びてきています。炊飯器や米は現地で買って、たまに自炊もします。食堂とは別の購買のようなところには寿司(と言ってもカリフォルニアロールですが)も売っていますがとても高いです。
楽しいことは全てです。ほどんどの学生が校内や近辺の寮に住んでいて、また小さい大学であるために人との関わりも多く、常に友達と出くわすような環境です。これは小さい大学の大きな利点だと思います。また休みも割と多く、約1週間秋休みにはニューヨークに旅行、滞在し、こちらも約1週間程度のサンクスギビングの休みにはカナダのトロントに滞在したりと旅行も多くできます。
旅行にしろ校内での生活にしろ、やろうと思えば何でもできます。校内のイベントに関しても充実していて、掲示板にはイベントのポスターがたくさん貼ってあります。なので飽きることのない留学生活になるでしょう。
↑ニューヨークにて
5.留学を考えている人へメッセージをお願いします。
海外で生活するという、なかなか無い環境に身を置く事で日本にいるだけでは経験できない事が色々と経験できます。留学生活ももうそろそろで折り返し地点に差し掛かろうとしていますが、もうすでにたくさんの事を学んだ気がします。
留学したいと思ったら、英語の勉強には必ず力を入れてください。多分どんだけ勉強しても「もっと勉強しておけばよかった」と思うでしょう。だからこそ勉強してください。アメリカの映画、ドラマを使ったり、留学生といっぱい交流したりして英語を話す環境にあらかじめ慣れておくといいと思います。何かわからないことがあれば些細なことでもすぐに国際交流センターの人に尋ねてください。
頑張ってください!
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斉藤くんありがとうございました!残りの留学生活も体に気をつけて,悔いのないようお過ごしくださいね。
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