こんにちは!学生スタッフの佐藤(1年)です!
先月のブログ記事で告知されていた「小樽運河クリーンプロジェクト1000人祭り」 が9月8日(土)に開催されました。
その模様を、準備風景も交えて紹介したいと思います!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
準備はなんと朝の5時30分から!
卒業生の湯谷さん率いる小樽運河クリーンプロジェクトのみなさんやマジプロのみなさんを中心に、集合場所となった「第三埠頭多目的広場」で会場設営が行われました。
会場のフェンスには、運河の清掃活動のパネルが装飾されて、会場に集まった皆さんにもみていただきました!
そして,開催式がはじまる10時には、地域の方々や、翔楽舞や小樽笑店を中心とする商大生など,多くの方が集合しました!なんと,小樽市外から駆けつけてきてくださった方もいたんですよ!
清掃区域を4つにわけ、グループをつくり、軍手に火ばさみで清掃活動に臨みました。
清掃活動を終え、集めたごみはこれほどのものに…!
小樽市内はごみがあまり落ちていないイメージが私の中では強かったですが、よくよく道路のわきを見てみると、たばこの吸い殻などが目立ちました。一人一人のマナーでもっとごみを減らすことができるのではないかと、この活動を通して改めて感じることができました。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
最後にこの清掃イベントの企画に携わった、代表の湯谷さんにインタビューをさせていただきましたので紹介します!
◎「小樽運河クリーンプロジェクト1000人祭」を終えた感想を、率直にお聞かせください!
暑かった!晴れすぎた!晴れ男、晴れ女に恵まれました!笑
残暑が厳しい中200人もの方が集まってくださって嬉しかったですし、笑顔で活動してくれて本当によかったと思いました。心から感謝しています。
◎200人も集まるって、すごいことですよね!その中でも、湯谷さんの後輩である商大生がたくさん参加していましたが、やはり嬉しいものですよね?
そうですね!学生が自ら外部のイベントに参加することで、小樽の地元の方々は「あ、学生が街のために活動しているんだ!」と気づき、そして「自分たちの街なんだから、自分たちでなんとかしなくちゃ!」と主体的に活動するきっかけづくりにつながっていますね。
◎やはり学生のパワーってすごいですよね!
そうですね、あれだけの人数が動いてくれると影響力がありますね。小樽を動かす原動力だと思います。そういうところを商大生が担ってくれているんだと強く感じました。
◎次にまた何かイベントを企画しようと考えていますか?
‘小樽運河’をテーマに多くの人々が想いと行動を共にする、そんなプラットホームが今築けている、またそれをさらに大きくしていけるポテンシャルを秘めていると感じています。ここで終わらせるのは勿体ないので、いろんな人にイベントに参加してもらって、大きな活動の渦、うねり、そして社会現象を起こしていきたいですね。具体的にやってみたい活動としては、とりためた活動記録をもっと違う場所で見てもらうなど、気づきの場を作っていきたいと思います。何らかのメディアの媒体にのせて発信したり、パネル展を街中でひらいたりしたいですね。これはマジプロとの連携の中でも現在検討中です。
◎最後に、小樽の方々に伝えたいことは何ですか?
とにかく感謝の気持ちを伝えたいです。
そして、今回のイベントで気づいたことを大切にして、これからの小樽のありかたを一緒に考えていければなと思います。運河保存運動という歴史を経て、今の運河が残されているわけだから、その歴史をふまえて、小樽運河を引き継がれた私たちの世代を中心に、これからの小樽、運河、観光を一生懸命考えていきたいなと思いますね。
また、今回のイベントが、これからの皆さんの自主的な社会活動のきっかけになったら嬉しいです。
来年も1000人祭りを開催しますので、ぜひご参加よろしくお願い致します!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
湯谷さん、ありがとうございました!
小樽運河クリーンプロジェクトは、毎週土曜日の朝5時30分から妙見川と小樽運河の合流地点で清掃活動を行っています。みなさんも気軽に参加してみてくださいね!
〒047-8501
小樽市緑3丁目5番21号
アクセスはこちら
Tel:0134-27-5206(代表)
kouhou*office.otaru-uc.ac.jp
(「*」を半角に変えてお送りください)
©2010 Otaru University of Commerce.