今日は,「環境科学b(震災と復興)」の講義に出席させてもらった時の模様をお伝えするね!!
この講義では,東日本大震災で何が起こったのか,そのときどうしたのか,そしてこれからどうするかなどについて,様々な専門家の講義から検証し,将来の災害に備えた知識を取得することを目的とした講義なんだ。
2012年度と2013年度の2回行われる予定なんだよ!
第2回目だった今回は,『地震と津波「そのときどうした」』をテーマに,緑丘会宮城支部に所属されていて地元の金融機関にお勤めの尾形さんにご講演いただいたんだ!!
講演では,地震発生時の状況や被災状況が鮮明に語られ,さらにはこのような状況の中で地元金融機関として果たすべき役割をどのように考えて何に取り組んだのか,そして,学生時代の学びがいかに社会人の基礎として重要であるかについて,リアリティのあるお話を聞かせていただいたよ!!
そして,講演後には,学生から二つの質問があったんだ。その内容も紹介するね!
Q.今後、復興が本格的になって行く中で最も重要なことは何ですか
→被災者の復興への気持ち,モチベーションを維持することがとても大切です!
Q.被災地から離れた北海道からどのような支援をすべきですか?
→写真やテレビで見るのと,実際に見るのとでは大きく違います。機会を作って,是非現地に足を運んでください!!
そして最後に,尾形さんから受講生に次のようにメッセージが送られたよ!
「是非、商大生の皆さんには、直接、被災地の現場に足を運んでほしい。そして,お越しになる際には緑丘会宮城支部にご連絡ください!!商大生をサポートします!!」
緑丘会宮城支部の活動を詳しく知りたい人は,HPを見てね!
HPはこちら http://members2.jcom.home.ne.jp/bqz00472/index.html
講義の報告は以上だよ。
なお,図書館では,この「環境科学b(震災と復興)」の講義と連携した「震災と復興」関連図書の常設展示を行っているんだ!!展示中の図書も貸出可能なので,みんな是非利用してね!!
<展示期間>
2012年4月~2014年3月までの2年間
<展示図書>
「震災と復興」関連の図書553冊(平成24年3月30日現在)
・・・関連する雑誌・文献等図書は今後も順次揃えていくよ
<詳細リンク>
https://www.otaru-uc.ac.jp/htosyo1/annai/shinsaifukko.html
さぁ,この講義では次回以降も専門家を講師としてお招きして講義が展開されるんだ。受講生のみんなは,この教訓をどのように生かすべきなのか,復興をどのように進めるべきなのか,真剣に考えていこう!!
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