今日と明日は3月をもって商大を去られる職員さんへのインタビューをお届するよ!
このお二人には現役学生のみんなはもちろん、卒業生のみなさんも本当にお世話になったよね。
長年にわたって、商大を支えてくださったお二人、本当にありがとうございました!
■学務課 佐藤龍一さんインタビュー(写真右)
昭和52年から30年以上も商大に勤務された佐藤さん。現役生のみんなは、学務課のイメージが強いけど、少し前の卒業生には就職課の佐藤さんのイメージがあるかもしれないね!!
Q 小樽商大で勤務して、辛かったことは何ですか?
小樽商科大学には学長の運転手として採用され、事務職とは無縁で、書類作成など、ほとんどしたことがなかったため、慣れるまでが非常に辛かったです。責任も増え、会計監査などもありそちらも大変でした。書類の作成方法も、ワープロからPCになり、操作方法を覚えるのが大変でしたね。
Q 逆に楽しかったこと・一番の思い出は何ですか?
各課単位で良く花見などをしていましたね。
構内でワイワイ、ジンギスカンをしたり・・・あの楽しそうな感じが、学長の東屋(アズマヤ)建設のアイディアの一部になったのかもしれません。課でラーメンを作って食べたり、休暇を取って山菜とりにいったり、魚釣りにいったり・・・観楓会やスキー旅行にもいきました。
昔は各課毎でイベントが多かったです。行事が非常に楽しかったですね。商大が潮まつりに初めて参加した時に、みんなで踊った時のことも記憶に残っています。夜の出発で、かなり盛り上がりました。
Q 若かりし日の「お☆も☆し☆ろ」エピソードを教えてください!
グループで良く旅行や飲み会、ダンスに行ったりして遊んでいました。仕事は通常通り始まるのに、朝の4時・5時まで遊んでいたことも良くありました。おかげで、給料日から給料日の間はお金がありませんでしたね。質屋にいったり、ダンスホールにボトルキープをしておいて、お酒を飲まずに(減らさずに)踊ったりしていました。
当時はダンスが流行っていて、沢山のダンスホールがあったんだって!
質屋には色々なものを入れました。就職祝いに買ってもらった背広も流してしまいましたね・・・今覚えば勿体なかったと思います。
ある時は買ったばかりの革靴を脱いで質にいれようと思いましたが、お店の方に裸足の足を見られ、「そんなものは入れてはいけない」と説教されたことを覚えています。
金欠で昼食代がなくなり、(昔はお店で実はツケが効いたらしいんだけど、知らなくて)お昼抜きのことも・・・給料日後にすぐにお米を買っておいたため、お米だけはありました。ご飯の上に卵を載せて醤油をかけただけのお弁当を持ってきて昼・夜耐えたこともあります。ご飯と卵生活が続くととても飽きました。
Q 昔と今で何が違いますか?(学生、仕事、大学そのものなんでも結構です)
昔の学生と比べると大人しくなったかなと思います。昔はオヤジっぽい学生がいっぱいいました。
学生運動もありましたし。応援団の対面式にも、沢山の学生が来ていましたね。
職場でも、昔はもっと賑やかだったと思います。職員人数も多かったし、電話相手の声が聞こえないこともあったくらい(笑)
仕事も早くなりましたね。PC操作などを覚えるのは大変ですが、書類などを作成するのはとても早くなりました。
Q 退職後はどんな生活をされますか??
規則正しい生活をします(笑)
趣味と旅行を楽しみたいですね。昔いったことのある四国にもう一度行ってみたいです。とても静かで良いところだったので、今度はゆっくり四国全体を回ってみたいです。
ひょっとするとボクも連れて行ってもらえるかも!?
あとは水彩の絵を描きたいですね。風景画とか。小さいころから美術は得意でした。
Q 佐藤さんにとって小樽商大はどのような場でしたか?
自身の全てを成長させていただいた職場でした。商大に来たことで、人生が180度変りましたね。
商大の採用面接には1人の枠に大勢面接に来ていて、落ちただろうなと思っていたら受かっていました。公務員になることができ、とても嬉しかったです。
Q 最後に 商大生・小樽商大にメッセージをお願いします!
現在は学務課に所属していますが、会計課(現財務課)や就職課にいたこともあります。
就職先は道内志向が強いように思いますが、全国区を目指して欲しい!世界に羽ばたいて欲しいと思います。
◇ ◇ ◇
ありがとうございます!
就職活動をしている間は、愛着ある北海道にこだわってしまったりするけれど、世界を見てから戻ってくるという選択肢もあるもんね!
朝から素敵な声でさわやかな挨拶をしてくださる佐藤さん、歌もとっても上手なんだ!
商大で佐藤さんの笑顔が見られなくなってしまうと思うととってもさみしいね↓↓↓
佐藤さん、本当にありがとうございました!
明日は学生やOB,教職員から商大の母と慕われる河村さん(写真左)のインタビューをお届するので,お楽しみに!!
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