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◆ 2012/3/12 ビジネススクール学生インタビュー(金澤さん) ◆

今日は小樽商科大学ビジネススクールに通う金澤さんを紹介するよ!

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Q. 自己紹介をお願いします

 OBS8期生の金澤聖月です。生まれも育ちも北海道の生粋のどさんこです。

 大学では農学を専攻し食品栄養機能学を学び、その後大学院に進学して農学修士を取得しました。北海道農畜産物に含まれる成分の栄養機能、特に脂質代謝改善効果についてラットを用いた動物実験を行って研究していました。文献やテキストを読み漁り、研究に明け暮れた日々は懐かしい思い出です。

 そのまま研究者として生きていく道も考えたのですが、ちょうど父が経営する会社が札幌支社を出すことが決まり、会社の将来の発展のために是非その一翼を担いたいと思い入社しました。大学時の専攻分野とは全く違う不動産業ですが、現在札幌支社で取引主任者として働き日々奮闘しております。

 

Q. ビジネススクールに通おうと思ったきっかけはなんですか?

 自社は規模が小さい会社で従業員も少ないので、一人でこなさなければならない仕事は多岐にわたります。会社の業務全般や経営収支の一連の流れを見ていく中で、もっと深く経営について学びたいと思ったことがきっかけです。年齢も経験も異なる方々と、考え方や情報を共有できる場というのも魅力でした。

 

Q. 実際1年間通われて、ビジネススクールでの学びはいかがですか?

 とにかく面白いです!そして自分の成長が目に見えてわかり、自信にもなります。

 1年時の後期は、課題に追われ仕事・プライベートの諸々も重なりいっぱいいっぱいで泣きそうになったこともありましたが、同期も頑張っている!と思うと不思議と乗り越えられました。レポート作成に集中しすぎて気が付いたら朝…というようなこともあり、一生懸命って素晴らしい、と思ったことも(笑)

 授業はとても実践的な内容が多く、実務では今まで考えなかったようなことも、ふと立ち止まって思考する癖がついたように思います。

 

Q. ビジネススクールを一言で言うと?

 熱い思いを秘めた、ギラギラした目を持つ人たちの集まり、でしょうか?

学生はもちろん、先生も熱いです(笑) 皆さん仕事や家庭を抱えている中でも休まず受講されていて、パワーとガッツがすごいです!とても刺激になりますし、尊敬します。

 

Q. 「楽しかったこと」「キツかったこと」又は「印象深かったこと」はなんですか?

 楽しかったことは、ノースウェスタン大学セミナーに参加して、マーケティングの権威として知られるドン・シュルツ教授の講義を受けたことです。貴重な経験でした。

 キツかったことは、ビジネスプランニングのグループミーティングで、なかなかビジネスコンセプトが決まらず(次の日仕事があるのに)度々深夜2時頃までマックやファミレスで話し合ったことです。

 

Q. 将来の目標・野望を教えてください!

 北海道の将来に貢献すること。貢献できる人間になること。

 自分の人生の「点」を繋げて一つの「線」にすること。

 

Q. 最後に一言お願いします!

 たくさんの人に会い、たくさんの本に出会って、教養を深めてください。そして自分の思いに正直になってください。気づきの幅が広がれば、きっと世界も広がりますよ!

 『After all, you can’t move forward if you’re standing still.(結局、じっと立っているならば、あなたは前進することができません。)』 

 

 

金澤さんありがとうございました!楽しみながら学んでるって感じでかっこいい!

自分の思いに正直になるって簡単そうだけど難しいよね。僕もじっと立ってないで動き回るぞ!わぁー!

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