商大くんがいく！

12月5日（月）の5講目、商学科の加藤先生の講義「経営学原理I」の授業におじゃまして，

安藤竜二さんの講演を聴いてきたよ！

安藤さんはどんな方なんだろう？？

高校を卒業して，ロックスターを夢見て上京。
後に故郷である愛知県岡崎の老舗木材メーカーに入社後，北米や中国で住宅材の輸入に関わり，
２００３年には社内ベンチャーで家具ブランドを立ち上げ，
色々な雑誌で紹介されたそうだよ。

現在のブランディングカンパニー株式会社DDRを設立されたのは２００６年。
２００７年に「サムライ日本プロジェクト」を立ち上げ，
地域の逸品を世界に発信されているよ。
 

愛知のFMラジオでパーソナリティーを務めたり，出版した本がヒットしたりと
多方面で活躍されている方なんだ。

ブランディングをされている安藤さん。
講義では「ブランド力」について熱いお話が。

住宅材の輸入に関わっていた頃，「ブランド力」について考えることになったんだって。

品質は日本のものの方がよいような気がするのに，外国のものが人気がある・・・

「なんだかかっこいい」
「壊れるとしてもなんだか味がある」
「高くてもほしい」
 

なぜだろう？？

答えは「ブランド力」だと気付いたそうだよ。
ブランドの必要性を感じてブランド開発をすることになったんだって。

就職活動にもいえることだよね。
『自分の魅力を簡潔に端的に伝えることができる？？』

また目的を決めることの大切さもお話されていたね。
大きな夢を描くのももちろん必要。
でも，３ヶ月後にどうするか？？
近い将来に焦点をおくことがよいんだね。

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最後に、今回の講演会の実施、運営に携わった加藤先生のゼミ生に感想を聞いてみたよ！

笹本さん

「ブランディングのお話も勿論のこと、

安藤さん自身の考え方や生き方についてのお話も非常に興味深いものでした。」

鈴木誌央梨さん

「安藤竜二さんの熱い思いを直接聞くことができて、良かったです。

また、6講目の時間帯に行われた社会人向けの講演も聞くことができ、

とても有意義な時間を過ごすことができました。」

高津祐也さん
「安藤さんの本気で自分のやりたいことをひたすら追い続ける姿、出会った人達を誰でもファンさせるような人柄に大きな感銘を受けました。」

酒井優樹さん
実は、4講目の時間帯、安藤さんを私達のゼミにお迎えして、「安藤竜二診療所」を事例に取り上げ、ドメインの再設定という分析フレームを用いて研究しました。安藤さんを「ドメイン・ファシリテーター」であると結論付けたとき、「今度から名刺に肩書として入れようかな」とおっしゃってくださいました。全国で注目されている社長さんの前で、学生が分析してそれを発表するという機会はなかなか経験できないことなので、とても新鮮で充実した時間でした。

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サムライ日本プロジェクトは今では全国６カ所で展開されているよ。
このような活動で地方が元気になるといいね！

また，この講義で聞かせていただいた安藤さんの熱いお話しを，みんなも将来に生かしていけるように頑張ろう！

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